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国旗とか、色とか

 Adobe Expressという無料でつかえるグラフィック作成アプリケーションをのことを教えてもらったので、あれこれやってみています。ちょっとしたロゴとか、広告みたいなのをぱぱっとつくって、色んなSNSとかに活用できたりする。テンプレートや背景もたくさんあるし、手持ちの写真をつかったり、すきなフォントでつくることができて、もう一度書くけどそれで無料である。アニメーション機能もついてて、おもしろいです。

 さっそく何かやってみようというので、職場の展示スペースにあったレゴブロックの写真を撮り、背景をどうしようとおもって想像力が豊かとはいえない私は、フランスの国旗の色を拝借することにした。それで、色の正式を知るために調べてみたら、最近(といっても2020年のことらしいけれど)人知れず国旗の色が変わっていた、という記事にあたった。
 なんでも、大統領官邸に掲げられている国旗の色がいつの間にか更新されていた、というのが2021年秋に出版された本に書かれていたそうである。変更を決めたのはマクロン大統領といわれている。
 細かいところは省いて大雑把に書くと、もともとネイビーブルーだったブルーの色合いが明るくなったのは1976年当時の大統領(デスタン大統領)が欧州旗と並べて違和感のないように、との意向によってのことだったとある。それをマクロン大統領がネイビーブルーに戻したというのが今回の経緯ということだった。

 配色してみると、個人的にはだんぜんネイビーブルーのほうが好みである。ちなみに、画面上でみるかぎり赤の色合いも少し落ち着きのあるものになっているように感じた。
 トップ画像の配色が、ネットから拾ったHex値で出した色です。あまりにも芸がないので、フランスといえば、のオレンジ(Abricot)も入れてみた。

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 レゴブロックでつくられた大浦天主堂の写真を撮って、Adobe Express上で<背景を削除>のコマンドをつかうと数秒でブロックだけを抽出してくれた。すごい。誰にというかどこにというか、わからないけれど何かに向かって思わず「えらいね!」と叫んだ(心の中で)。いちおう12構成資産分のブロックがあるから全部やってみたら、対象によっては下の台座まで消してくれるものもあった。

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 国旗というと、日本の国旗をK国からは「生理ナプキン」と言われたり、70年代以降あたりのアメリカにおけるジャパン・バッシングでは、日の丸があまりにも小さく描かれた日の丸弁当みたいな比率のステッカーに、斜線が引いてある「アンチ日の丸弁当」にも見えるようなものがあったとかいう、わりとどうでもいい情報の記憶が脳みその中のどこかの抽斗からひょこっと出てきてしまう。
 それにしても生理ナプキンはないですよね。

 外海はフランスのヴォスロール村と姉妹都市であることから、国道に青、白、赤の順番(北上)で橋が架けられているけれど、あれ、塗りなおしたりしないだろうか。しないだろうな。

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