榊花乃

20代女子ってこんなに学んで成長するのかという伸びしろと、ほんの少しの衰えを感じながら…

榊花乃

20代女子ってこんなに学んで成長するのかという伸びしろと、ほんの少しの衰えを感じながら、今こそ旬じゃないかと愉しんでみる。

マガジン

  • about Life

    1人暮らしをしたり、結婚をしたり、子どもが生まれたり。

  • #半歩先

    できれば半歩先の未来のことを書けたらいいなと思っています。まずは、書いていきます。

  • #mybookshelf

    本を1冊ずつ紹介していきます。

  • #東京のシーン

    東京で見つけた、ほんとうに好きなシーンだけを、少しずつ記録していくマガジン。

最近の記事

産後ケアホテルも無痛分娩も、今日の私は選ばない。 | 出産エントリ

6月25日午前3時。 朝に始まり20時間ほど続いた陣痛のピークを迎えていた。 昨夜から、陣痛の予行練習と言われる前駆陣痛(妊娠するまで知らなかった)が始まり、「いよいよ来るのか」と緊張してなかなか眠れなかったのもあり、寄せては返す波のような痛みが引くたび、どっとした眠気に襲われた。 陣痛とは、通常閉じている子宮の出口「子宮口」を赤ちゃんの頭が通る10センチまで広げるときに伴う痛みで、5分間起きくらいに2~3分の痛みが下腹部や恥骨あたりに押し寄せる。 2時間おきくらいに、

    • そこには、二重あごでドレスが入らない、美しい私が写っていた。

      「ゼクシィは、もう買ったのか。」 もう28年も娘をしているが、父の言葉はいつもどことなく新鮮味を帯びている。父娘とは、そういうものなのかもしれない。 耳馴れたコピーを思い出して「確かにまだ買っていなかったな」と、新学期に新しいノートを買うように、なにかのついでに蔦屋書店に寄った。 雑誌のコーナーにつくと、ゼクシィが堂々と平置きされている。 手にとって見てみると、「結婚式丸分かりbook」「2022年のトレンドドレス」という大きな文字が目に飛び込んでくる。そして、それらの見

      • 生きたい今日を積み重ねた2021年は、賃貸の違約金を払ってばかり

        今更ながら、2021年の総振り返りをしようと思う。 noteを書こう書こうと思っているうちに、冬が終わり、桜も新緑になってしまったのは、2021年に私がしでかした大きな損の話をするのが、あまりにも億劫だからだ。 それでも、備忘録として、そして、次の時代の暮らしを描くために、筆をとることにする。 人生のサマリーとなった"27歳"1994年4月生まれの私が27歳になった2021年は、人生のサマリーと言ってもいいほど、ライフイベントがぎゅっと詰まった1年だった。 先にまとめて言

        • SNS、広告運用、SEO。専門領域がファーストキャリアのミレニアルマーケターの壁。

          2016年、私は新卒で某旅行会社のマーケティング部で、社会人のスタートを切った。 社員数400人規模の会社で、マーケ部は役員とリーダーと私の3人。 おかげさまで、売上のデイリー集計、Googleアナリティクスを使ったサイト改善、夏休みやGWなどのキャンペーン企画、広告運用、F1・F2の設計や売れるツアーの分析、と、あらゆるマーケティング業務をさせていただくことができた。 なかでも、Twitter運用は、KPIをたてるところから、すべてを任せていただいていた。 PDCAを回

        産後ケアホテルも無痛分娩も、今日の私は選ばない。 | 出産エントリ

        • そこには、二重あごでドレスが入らない、美しい私が写っていた。

        • 生きたい今日を積み重ねた2021年は、賃貸の違約金を払ってばかり

        • SNS、広告運用、SEO。専門領域がファーストキャリアのミレニアルマーケターの壁。

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          9本

        記事

          ゴールデンウィークが終わったら、新入社員に伝えたいこと。

          5月7日。退屈なGWが、気がつけば終わっていた。 9:00に設定したアラームをスヌーズにして、9:30に起きる。 パーカーは、もう暑すぎるようだ。少し汗をかいた。 髪を整え、BBクリームと色付きリップ、眉毛を書けばそれで十分と、パソコンの電源ボタンを長押しする。 朝の乾いた体から、なけなしのエネルギーが人差し指を通って、パソコンに流し込まれる。 10:00、いつものZOOM朝会から今日も始業する。 風1つにも当たらずに、生温い空気がたゆたう部屋のなかで。 2020年度の

          ゴールデンウィークが終わったら、新入社員に伝えたいこと。

          恋なんて、言わばエゴとエゴのシーソーゲームではないのかもしれない。

          恋なんて、言わばエゴとエゴのシーソーゲーム ー 「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」/ Mr.Children 何度、恋をしてもこのワンフレーズは、色褪せることがない。またここに戻ってきてしまったかと、成長しない私を少し憎む。 ゴールのないわがままや欲求は、情けないもののようにも思えてしまう。「押し付ける」という言葉がお似合いか。「勇敢」と賞賛できるほど、私は私のエゴを可愛がれてはいない。 これは、エゴか、エゴじゃないか、心のうちで葛藤しているくらいだったらまだよかったのか

          恋なんて、言わばエゴとエゴのシーソーゲームではないのかもしれない。

          「美しい」から始まるPRをしたい。

          24年間、私は生きてきた。 ピラミッドを見たとき、川上未映子さんの「すべて真夜中の恋人たち」を読み終えたとき、初めてGUCCIのパフュームをつけたとき、好きなひとと抱き合ったとき、生きていることが嬉しくって、嬉しくってたまらなる瞬間が、24年間の中に幾度とあった。 そのときに感じる、香りか潤みかなにかを、「美しい」と思って、ひとつひとつ心にしまっては揺蕩わせながら、1日1日と歩いてきて、辿り着いたのが今日。 しかし、ときどき、私は「美しい」と思うものを「美しい」と言えな

          「美しい」から始まるPRをしたい。

          言葉を使うとき、あなたが大切にしていることはなんですか?

          大学生のころ、私がよく通っていた研究室に、「やばい」を間違って意味で使ったら10円貯金箱に入れなくてはいけないという謎のルールがあった。 「やばい」といってしまうと、「はい、10円ー!」と他の学生に言われて、貯金箱に10円を入れなければならない。研究室の先生は、正しい日本語を使うという意識を持ってほしいと思ってこのルールを作ったという。 最初は私も乗り気だった。「やばい」と言ってしまうと悔しかったし、「はい、10円ー!」と他人の間違いを見つけると面白かった。 というのも

          言葉を使うとき、あなたが大切にしていることはなんですか?

          「私」以外の主語は使わないという前提で

          最近、他人の正義に傷ついたことがあった。 その人は、その人自身が正しいと思うことを、私より長く生きてる大人として、私に諭してくれたんだと思う。 だから、愛はあったかどうかで言うと、たしかに愛はあったんだと思う。だけど、それでも私は傷ついた。 その人は、(完全に私の憶測だけれど、)きっと、小学生のころ、チャイムがなったら「やばい!」と思って席についただろうし、心のノートにもたくさんはなまるがついていたんだろうと思う。そうやって、大人になるまでに「正しい」を自分のものにする

          「私」以外の主語は使わないという前提で

          DANDELION CHOCOLATE / 東京・蔵前

          くらくらしてしまうほどのチョコレートに、どっぷりと酔いたいときは、蔵前のダンデライオンへ。 1階には、チョコレートの工場とラテを作るエスプレッソマシーンがあって、2階にはイートインスペースがあります。 注文は1階で。できあがりを待ちます。 私が注文したのは、スモアとホットのラテ。 まず、スモアが食べたくて、だけどホットチョコレートもすてがたく…でもチョコ×チョコはぐでんぐでんだなって思ってラテにしたのですが、 一緒に行ってくれたひとが、ホットチョコレートを頼んで

          DANDELION CHOCOLATE / 東京・蔵前

          GOOD TOWN BAKE HOUSE / 東京・代々木上原

          小田急線の代々木上原駅の南口を出たら、そのまま右へ線路沿いにまっすぐいきます。アイスクリームが目印です。 メニューは結構なんでもあります。サンドウィッチから、パンケーキ、ハンバーガー、アイスクリームなど。 私は、パニーニを注文。 あと、ラテも。 ラテは、エスプレッソを酸っぱいのか濃いのか、2つから選べました。 ドーナッツなどはテイクアウトができるようです。このカワイイ箱に入れてくれます。 なんといっても店内がカワイイ♡ まさにインスタ映えです。 ※トイ

          GOOD TOWN BAKE HOUSE / 東京・代々木上原

          coutume / 東京・表参道

          春風のようにフレッシュで幸せなきもちにさせてくれるガレットブーケのお店、クチューム。 http://coutume.jp/ 表参道駅をB1出口から出て、そのまままっすぐ歩きます。ドトールを超えたらマックスマーラの角を左へ。すぐ左側にお店があります。 〈googlemapをひらく〉 混んでいることも多いので、まずはお席を。 そのあと注文をして、ブザーを渡されるので、ガレットのできあがりを待ちます。 多分2種類くらいのテイストがあるのですが、シーザーが私は好きです。

          coutume / 東京・表参道

          Nui hotel&bar lounge / 東京・蔵前

          カフェ&バーを併設したホステル Nui は、とっても素敵な場所です。 場所の説明は難しいので、行かれる方はmapをご覧ください。 〈googlemapをひらく〉 宿泊するには、23:00までのチェックインが必要です。予約は1週間前だと個室は満室、ドミトリーは平日だとチラホラあいているイメージです。休日や特別な日のことはわかりませんが、予約は必須かと。 https://backpackersjapan.co.jp/nuihostel/ ホステルに入るとまずは、カフ

          Nui hotel&bar lounge / 東京・蔵前

          BASEL / 東京・立川

          JR立川駅の本屋さんがある改札を出るとすぐ目の前にあるステーションカフェ。 多摩モノレールのレールの下にあります。 〈google map をひらく〉 私はルイボスティーを求めてこのお店に行きます。ルイボスティーのミルクティーは、私が1番ほっとできる味で、心が寒くなったときや落ち着かないときに飲みたくなります。お薬みたいなかんじです。これを飲むと、明日の私は大丈夫だと思えます。 とはいってもルイボスティーはこのお店のメニューランキングの中ではだいぶ下位かと…。ランチか

          BASEL / 東京・立川

          Tea&Cake Grace / 東京・西荻窪

          西荻窪の駅から、歩いて10分程度。お家のようなケーキ屋さん、グレースがあります。 〈google mapをひらく〉 1番人気なのはショートケーキらしいのですが、私が行った11月はまだ苺の季節ではなく、残念ながらショーケースの中にはショートケーキはありませんでした。 ちょうど旬の栗がごろっと入ったマロンというケーキを注文しました。 ドリンクは、スリランカの紅茶 キャンディを。 品のある渋みが、素直な栗とよく合います。

          Tea&Cake Grace / 東京・西荻窪

          近江屋菓子店/東京・神田

          神田と書きましたが、実際は神田から歩くと20分ほどかかってしまいますので、都営新宿線の小川町駅か、丸ノ内線の淡路町駅から行くのが良いかと思います。 A5出口から地上にあがると靖国通りに出ます。 淡路町の交差点をそのまま渡り、渡ったら左手に曲がり外堀通りを進みます。すると1分ほどで右側に近江屋が見つかります。 〈google map をひらく〉 中に入ると、だいたいいつも混んでいて、席もいっぱいのことが多いです。 それでもショーケースの前に並んでいると、「お持ち帰りで

          近江屋菓子店/東京・神田