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2005年から2020年までのプロ野球12球団の成績を比較する(4)

今回は前回の打者編に続いて、投手編としてプロ野球12球団の選手の直近15年間のシーズン成績を比較してみようと思います。各種データは日本野球機構(NPB)の情報を参考にしています。(日本野球機構(NPB)web site : https://npb.jp )

1.個人投手成績(パ・リーグ/先発投手)

個人投手成績も規定投球回数の達成者で成績上位10名を選出してみました。

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投手力の充実度はホークスというイメージがありますが、この年代だとイーグルスの田中将大投手、ファイターズのダルビッシュ有投手の活躍ぶりがわかります。ホークスも斉藤和巳、杉内俊哉投手が居ましたが、それらを抑えての成績ですので、素晴らしい成績と思います。現役投手を見るとバファローズの山本由伸、ホークスの千賀滉大投手は田中将大、ダルビッシュ有投手を超えるような活躍を期待したいところです。

チーム別に見てみるとやはりファイターズとイーグルスが上位となっており、田中将大、ダルビッシュ有投手以外でもイーグルスの則本昂大投手、」ファイターズの武田勝、古川光夫投手らの活躍が見てとれます。

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2.個人投手成績(セ・リーグ/先発投手)

続いてセ・リーグの投手を見ていきます。

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セ・リーグでは読売の菅野智之投手、ドラゴンズの吉見一起投手、カープの前田健太投手が上位に来ていますが、2020年の活躍したドラゴンズの大野雄大投手、カープの森下暢仁投手の名前もあり、沢村賞と新人王に相応しい活躍だったということがわかります。あと、タイガースの藤浪晋太郎投手もそろそろ復活して、無双ぶりを見せて欲しいです。

チーム別では読売が頭一つ抜けてますが、菅野智之投手以外でも上原浩治投手、マイコラス、ゴンザレスの外国人投手の活躍がわかります。ベイスターズの成績がここまで低いのは意外でした。

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次回はリリーフ、クローザーを見ていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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