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2005年から2020年までのプロ野球12球団の成績を比較する(3)

今回はプロ野球12球団の選手の直近15年間のシーズン成績を調査、比較してみようと思います。各種データは日本野球機構(NPB)の情報を参考にしています。(日本野球機構(NPB)web site : https://npb.jp )

1.個人打撃成績順位(パ・リーグ)

個人打撃成績は規定打席達成打者の成績上位10名を選出してみました。各球団のレジェンドと呼ばれる選手は何名入っているでしょうか。

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黄色と青、暴力と山賊しかいないと言ってもいいくらいです。本塁打、塁打、打点はライオンズ選手が圧倒的な成績を残しています。長打率、出塁率、OPSなどの指標はホークス選手が多く登場しています。2塁打、3塁打にはマリーンズ、ファイターズの選手も登場していますが、これもチームカラーでしょうか。

登場する選手名は限られていますが、いずれも錚々たる選手です。下に年度別、選手別に登場回数をまとめてみましたが、平成最後の三冠王・松中信彦元選手と肩を並べる、既に追い越しているかもしれないホークスの柳田悠岐選手、ライオンズの中村剛也選手は現役レジェンドと言えるかもしれません。ライオンズの山川穂高選手、イーグルスの浅村栄斗選手も続いて欲しいところです。

また。この時代の外国人選手はローズ、カブレラ、ズレータの各選手になるのでしょうか、活躍ぶりも思い出されます。

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2.個人打撃成績順位(セ・リーグ)

続いて同様にセ・リーグの選手になります。

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意外ですが(失礼!)、スワローズとベイスターズの選手が多いです。この年代の順位表をおさらいしておきますが、上位常連ではないチームが多いのはパ・リーグとは違った傾向です。

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バレンティン選手無双、山田哲人選手、青木宣親選手の活躍あってのスワローズ問いことがわかります。いずれはカープの鈴木誠也選手が追い越していくのでしょう。セ・リーグのこの時代の外国人選手はバレンティン、ウッズ、ラミレスの各選手ということでしょう。チームで見ると読売は少なく突出した選手が少なかったということでしょうか。(丸はカープになってますが、ご容赦ください)

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これから先もこれらの選手を超える選手が出てくるのは間違いないと思いますが、楽しみです。次回は投手を比較していきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。






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