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ウクライナ戦争とNATOとアメリカ、そしてポーランド

ポーランドにミサイル着弾した事まつわる情報の整理

ウクライナの隣国ポーランドにロシア製のミサイルが着弾し、死者が出てから1日ごとに状況が奇妙に動いているように思える。状況を整理するために、Telegramで見た情報とその解釈をまとめてみた。

まず、11月16日にウクライナ国境近くのポーランドの村にミサイルが着弾し死者が出たのだが、ミサイルがロシア製と判明した事でNATO条約に基づいてNATO各国が協議を行うことになった。脅威の確認とどのように対応するかについてだ。

だが、その日のうちにアメリカから、ロシア製のミサイルであるがロシアから発射されたものではない、と発表された。そしてウクライナの防空システムの撃ち損じたものだと結論付けた。

これに対してウクライナのゼレンスキー大統領は1日も置かずに、ウクライナの防空システムの損じたものではない、と反論した。
その根拠は、第一に防空ロケットは通常、目標を外した時には空中で爆発するように設計されている事。第二にポーランドで被害のあった村の座標がウクライナの主要都市の座標と一致している事が挙げられる。
ロシアがウクライナの都市を攻撃しようとしてポーランドに着弾したとも言える。

いずれにしても、ロシア側にポーランドを攻撃する意図はなかったことが前提条件の分析だ。



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