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社会人が趣味のマンガに打ち込んでみた結果その2

https://note.com/_1609/n/ncf586243ff86

上記のピン留めの記事で、漫画を描くことについて書きました。それから日が経ち、前回とは考え方が変わってきたので整理しようと思います。

さて、ページ数が多いわけでもないし、月に一度は描いた漫画を公開していくぞ!と始めた取り組みでしたが、10ページ以上の作品を描くのは想像以上に大変でした。気づけば1ヶ月はとうにすぎ、白いページは半分以上ある、、、という状態でした。そして、作品を公開するのに約2ヶ月程度かかっていました。

作画のクオリティはここまでと区切ってみても、自分のこだわりを諦めるのは難しい(大した図柄でもないですが)と痛感しました。その中で、ではどのように描き進めるか?と考えて気がついたのは、描きたい!と思ったページを優先して描くようにするとストレスが和らぐという事です。

そしてまたNHKの某番組の漫画の作画風景を思い出して、そういえばページの順番通りにペン入れしていない作家をよく見たな、それってこういうことか?と思うに至りました。

今回仕上げた漫画は今までで一番ストレスを感じませんでした。作画スピードが落ちたことでのストレスは感じましたが、仕上がりを見て丁寧に描き上げられて良かったと思いました。と、同時にクオリティを求められかつ締め切りのある漫画家という職業の大変さに、今まで以上に作家に敬意を込めて漫画を読もうとも思いました。

そして願わくは自分の作品についても、クオリティを保ちつつ、スピードを上げられるようになりたいと思います。ただ、今まで公開してきた作品は事前にノートにネームが書き溜めてあったものなので、今後このストックを使い切った後どうなるのかという懸念もあります。

しかしながら、やりたい事がハッキリしていると、仕事と趣味とでメリハリが案外でるもので、仕事に対する意欲を描くことで得て、また描くための意欲を仕事で得ているような気がします。

これまでの約3ヶ月間の結論
好きなページから描く
丁寧に描く
これまでの短い期間でわかった事は、私のスケジュールは改善の余地があり、今後は作画の質と並行して作画スピードを上げるために工夫する必要があるという事です。

無理なく作品を描き続ける為に小さな発見を大切にしたいです。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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