Taeko Hamada

26歳/イギリス大学→都内会社員→デンマーク大学院🇩🇰

Taeko Hamada

26歳/イギリス大学→都内会社員→デンマーク大学院🇩🇰

最近の記事

「変な人」に対する快感と息苦しさ

「何か面白くて変なことを表現しようとすると日本にぶち当たる、ずるい」 デンマークのフィールドワーク先で会ったインダストリアルデザイナーをしている知り合いにそう言われた。 変なもの…変なもの…あぁ、なんとなくわかるかも。 そんな浅い感想と共に家に帰った。 同じ週、別の人が「なんで日本を離れるの?単純に学問上の理由?それとも居ずらかった?」と聞いてきた。 普段はどうしてデンマークを選んだのか、という質問なのでちょっと面食らいつつなんとか答えようとしてみたけれど、うまく言葉に落

    • 異物混入ロットを打たれてから考えたこと

      この文章は1年以上前に書かれ何故か公開しなかったものです。今更誰も異物混入ロットなんざ覚えて無いと思うので投稿してみようと思います。 ーーーーーーーーーーーー 先日受けたワクチン接種で自分が打たれたファイザー社のロットが異物混入していたものと同じ製造ラインで作られ、のちに文科省から使用停止勧告があったものだと判明しました。 異物混入自体はワクチンの有効性への問題というより工場での製造管理が問題とされますが、この1件で元々急ピッチで開発されたワクチン自体に不安を覚える人が

      • 26歳OLがぬか床の世話をしながら海外大学院を受験してみた話

        8月末で3年半ほど所属していたリクルートを辞めてコペンハーゲンの修士に2年間通うことにしました。コロナ禍で予定のない週末が増え軽いノリで研究計画を書き始めたところから始まりましたが、最終的には仕事との両立や諸々ですんなり行くわけもなく、もがいた結果なんとか大学院からの合格と給付型の奨学金をもらうことができました。 今回自分ではこの一連の受験の事を「全集中 綱渡りの呼吸 運柱」と呼んでおり、受かってよかったもののかなりの手荒い運用だったなと反省している点がいくつかあります。

      「変な人」に対する快感と息苦しさ