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#68 予告 2021.03.06.Sat.
いつも通り1日中家にいた休日。
明日は出かける予定あるし、今日は意地でも家から出てやらんと決めた。
大体週1で何にも縛られず時間を使える日がないと疲れちゃう。
人とご飯行くのとかも嫌とかそんなのは無いけど、
いくら自分がその時間を楽しく過ごしたとしても
"何か"に縛られてる感がある。
その瞬間にやろって思ったことをやる日がほしい。
それが外に出るだったら出る時あるけど。
人混み嫌いだし滅多に出ない。
今日はいろんな映画の予告編をYouTubeで見てた。
予告編だけでも楽しいしワクワクする。
何か面白そうな映画ないかなー
と思って見てたけど、いっぱいありすぎて困る。
何観るか悩むのに頭使って疲れちゃって、最終的に脳筋映画とかアクション映画に走るのよくある。
大してなんも考えなくても観れちゃうから。
予告あさってたら、
『SNS -少女たちの10日間-』って映画があった。
チェコの映画で、4月に日本公開されるらしい。
スタジオに作られた3つの子供部屋で、
12歳女子という設定のもとチャットをする女優3名。
すると彼女たちのアカウントに2458名もの成人男性がコンタクトし、児童への性的な欲望をあらわにしていく。
精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家の万全なバックアップやアフターケアを用意しながら撮影を続けること10日間。
児童への性的搾取者が徐々に尻尾を出し始める。
というもの。
簡単に言うと、成人女性が未成年という設定でSNSへ登録し何が起こるかを検証したドキュメンタリー。
もっと広く見ると、現代のネット社会問題に関するドキュメンタリー映画、みたいな。
単純計算すると、1人の少女に1日80人近い男性が何かしらの理由で連絡してるってことでしょ。
すっご。
予告見た感じ連絡してきた全員がやましい理由を持ってるって感じでもなさそうだったけど
その数の人が連絡してる事実に衝撃。
原案者であり監督の方が、
多くの議論を重ね、この映画が一線を踏み越えないよう各シーンを微調整しました。
それは私たちが映画の中でのユーモアを躊躇わなかった理由でもあります。
ってインタビューで答えてて
社会への訴えとか、製作者陣が持つ想いを伝えたいってのはもちろんあるんだろうけど
観る人に"映画"として面白いとも感じてほしいってのもあるんだろうなと思った。
というか、ただ純粋に最後の台詞かっこよって思った。
日本公開されたら観に行こ。
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