240425 雑記

投薬を続けて約2年、肉体的にも精神的にもだいぶ体調が落ち着いてきていることと、個人的にもいつまでも薬に頼りたくないという気持ちもあり、主治医の先生と相談してじゃあお薬を減らしてみましょうかと数ヶ月間かけて少しずつ減薬しているがどうも体調が悪い。気持ち悪くて吐きそうになるしフラフラして真っ直ぐ立っていられない。些細な出来事にも敏感になりそれに一喜一憂して心身が疲れ果てる。先生は絶対に無理はしないことと焦らないことを大前提としたうえで離脱症状はみんな起こるもので自分のせいではないから不安に思わないでほしいと優しく言ってくれたがこんなもの不安になってしまう。薬を飲んであたかも完璧に治った気でいたがたった数日飲まなかっただけで体調はおかしくなるし気分も沈んでしまうし自分の面倒も自分でみれないことがもどかしい。あんな小さい玉っころにまるで自分の感情も精神も人格までもが左右されているような気持ちになる。特別嫌な出来事があったわけではないのにこうやってときたまにふと生きる意味というか、自分が生きていく方向や進むべき方向がさっぱり分からなくなってしまうことがあって、別に今すぐに死んでしまいたいとかは思わなくなったけれど何もかもわからないまま一人で彷徨うしかないこの時間が何よりもいちばん精神的にしんどいものがある。自分の人生の正解がわからない、自分の人生の終着点がわからない、自分の人生の落とし所が分からない、諦めようにも自分がある程度こんなものかと納得できてかつそれを自分自身が達成できる程の諦め時もわからない、いやそんなもの分かっている人なんていないのだろうけど他人の人生がすべて正解で自分の人生がすべて間違っているように思えてしまう。いつからどこから間違えてしまったんだともう何年何年も思っているのにそれでもなお間違いに間違いを重ねてしまっている。結局自分は自分の人生において何を求めて何を目標にしてどこに向かって生きているのか未だに何もかもがわからないままそれでいて明確な間違いばかりを積み上げてきてしまった。周りの人間がちゃんとした人間ばかりで嫌になる、大正解みたいな人生を歩んでいる人ばかりで嫌になる、いや悩みがない人間なんてこの世にいないし絶対に彼ら彼女らにも自分が想像もつかないようなことで悩み葛藤していることなんて分かっているのに、分かっていながらも結局は自分のことばかりで本当に情けない。周り人間は何一つ悪くなくて自分が悪いのは自分の問題でしかない。自分の問題でしかないから誰に何を打ち明けたところで解決できるのは自分しかいない。だけどそれでも周りがちゃんとした人間だからこそ自分がいかに欠陥だらけの出来損ないということに否が応でも気付かされて日々嫌になる。せめてちゃんとした人間でありたかった。

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