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なぜオーストリア?

こんにちは、Rinです。今回は今更ながら、なぜオーストリアにしたのかについて残そうと思います。

まず、私は大学の交換留学制度を利用してオーストリアに来ています。大学の協定校はかなり多い方で、英語圏の大学も数多くあります。ドイツ語が話せるわけでもないし、それをメインで学びたいわけでもない、、、なのになぜオーストリアにいるのか?端的に言えば、英語圏に行くにはTOEFLのスコアが足りなかったから。

交換留学に行くことは大学入学前から決めていたし、そのために今の大学を選びました。高校生の頃は漠然と「留学するなら、英語力を伸ばすなら、絶対英語圏だよね」と思っていました。そして、その気持ちは入学後も変わらず、絶対にアメリカで2セメスター勉強するんだと心に決めていました。

私は帰国子女でもなければ、留学経験があるわけでもない。その辺の高校を卒業した、いわゆる純ジャパです。英語に対して特別なスキルがあるはずもなく、交換留学の出願のために受けたTOEFLiBT のスコアもかなり低く、64点しかありませんでした。留学自体の出願はできますが、このままではアジア圏以外選択肢がありません。

本当はiBTのスコアを上げたかったけど、時間がないのでスピーキングとライティングがないTOEFL ITPの対策をしてスコアをできるだけ上げることにしました。ITPに変えた時点で選べる大学は限られますが、この時はとりあえず留学に行ければ何でもよかったんです。結果、2回目のITPで527点に達しました。これでもまだ低いですが、ヨーロッパの大学を視野に入れることができ、アメリカの行きたい大学のスコアにも達しました。 

しかし、ここで候補に挙げていたアメリカの大学が募集中止になりました。他のアメリカの大学を選ぶこともできましたが、あまり魅力を感じなかったため、これで英語圏の大学の選択肢は消えました。イギリス、カナダはそもそもITPを受け付けていないか、スコアが高すぎたので断念。オーストラリアとニュージーランドは留学開始時期が異なるため候補にも挙がらず。。。

残った選択肢はアジアかヨーロッパです。英語圏じゃないにしても英語力の高い国に行きたいと思ったのと、自分の学びたい分野を照らし合わせて、ヨーロッパではオーストリア、オランダ、フィンランドが候補に、アジアでは台湾がいいと思いました。台湾は単純に好きな国なので候補から消せませんでした笑

この中で、オランダの協定校は「思っていたのとなんか違う」と思い除外。行きたい大学を5つまで希望順に書けるので、フィンランド、オーストリア、フィンランド、台湾、台湾の順に書きました。そして、第一希望のフィンランドには選ばれず、オーストリアに行くことになりました。

今思うのは、オーストリアを選んだことはすごく良い選択だったということです。お年寄りを除いて、英語はたいていどこでも通じるし、ヨーロッパからエラスムスという制度を利用して留学している学生の英語力はとても高いし、何よりヨーロッパの中でも絶妙な位置にあるので、周辺国に行きやすいです。そして、食べ物はおいしいし、治安は良い。なんか最高な場所に来たなと思っています。

そんなこんなで今、オーストリアで勉強しています。私の経験から言えることは、TOEFLの対策は早めに始めること、とにかく留学できればいいならITPにフォーカスすること、英語圏以外も視野に入れて考えること、あとは留学に行きたいという気持ちを切らさないということです。

私の経験が誰かの参考になればと思います😆


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