幽体離脱をする方法
偶然、私は過去に
「幽体離脱ができる」
という人に2人会ったことがあります。
1人は高校時代の友人、
もう1人は友人の紹介で(別の目的で)会いました。
しかも、彼らは生まれながらにできたのではなく、後天的にその技術を体得したそうです。
面白いことに彼らが言うことには一致する点が多く、特に幽体離脱するまでのやり方はほとんど同じでした。
幽体離脱ができるようになるまでは、かなりの訓練が必要らしく、相当な変態でないとできるようにならないと言っていました。笑
彼らの幽体離脱に至るまでの手順は、
まず最初に、大の字になって横になり、目を瞑ってまぶたの裏に見える景色をひたすら眺めて待ちます。
注意点は、眠くなってきてもまぶたの裏を見ることをやめず、寝ずに耐えることです。
そうすると、だんだん肉体感覚がなくなっていき、気付くと金縛りの状態になります。
そのときに、"ローリング"という大の字の状態から横に転がるように肉体から出る技術を使って幽体離脱をするそうです。
この"ローリング"をするのが難しいらしく、最初のうちは抜け出した時に上手く反応できず、地面に落ちてしまい、その衝撃で目が覚めてしまったり、少し動けるようになってもちょっとしたことで、すぐ自分の体に戻ってしまうそうです。
慣れてくるとだんだん普通の行動ができるようになり、かなりのことが幽体離脱中にでき、お茶を飲むことや誰かに会いに行くといったことも可能だそうです。
その友人は最終的に空を飛ぶことにハマっていました。笑
幽体離脱が終わると大抵は明晰夢(夢を見ていると分かっている夢)にそのまま繋がるそうです。
普通に考えればただの夢の一部かもしれませんが、そこには大きな可能性が秘められていると思います。
幽体離脱で覚醒
幽体離脱に至るまでの過程と実際に幽体離脱してる時までの全体を見ると、
瞑想している状態 → 覚醒
という流れに近い気がします。
瞑想もそうですが、まぶたの裏の景色に一点集中し続けることで邪念をなくし、ひたすらその状態を保ちます。
その後、眠くなってくるのはリラックス状態に近づいている証拠で、脳波的に見ても"α波"(集中状態、リラックス状態、まどろみの状態)の領域に留まれているのだと思います。
その状態が続くと、次第に自我的な思考が止まり、深い意識領域にアクセスすることで、意識を保ちながら夢を見るような状態になります。
いわゆる"覚醒"状態でしょう。
幽体離脱でできること
これらに近い技術は、世界各地のシャーマニズムにも見られ、オーストラリアのアボリジニはドリームタイムという夢見の技術を使い、深い意識領域で過去を見たり、その領域で情報共有したりと自然生活の維持に役立たせていました。
幽体離脱とは少し違うかもしれませんが、意識を保ちながら夢を見ることの根本的な意識の流れや覚醒に至る流れは同じように思います。
したがって幽体離脱をすることによって、何を見てどんな情報を持って帰ってくるかがポイントになると思います。
幽体離脱のできる友人2人は、何度もそれを体験していて、かなり自由にその領域で行動できると言っていました。
また、人間だけでなく様々な生命体に会うことができるそうで、詳細までは覚えてないが、よく会話すると言っていました。
幽体離脱で見える景色は現実世界と変わらなく、あまり区別がつきにくいレベルだそうです。
そこで私はその友人に、
「本屋に行って自分の知らない情報を見てきてほしい」
とお願いをしました。
そうすることで、ただの夢の一部で終わらず、新たな情報を取ってくる技術として成り立つからです。
結果としては、本屋に行くことは可能だが細かいものを見続けることは困難らしく、特に文字を読むにはかなりの集中力が必要で、細かいものを見るとグニャグニャ曲がったり、鏡文字になってしまったりするそうです。
それができるようになるには、かなりの訓練が必要だと言っていました。
これは、幽体離脱に限らず他の覚醒方法においても同じだと思います。
私もアヤワスカや他の覚醒体験で深い領域に到達した後、そこから情報を取ってくることは、また別の技術が必要で困難であることが分かりました。
そこを極めるのがシャーマンで、彼らは音などを使いこなし情報を得ているのだと思います。
したがって、シャーマンのように訓練し、その技術を得て初めて、人の役に立つ情報を得られるのでしょう。
ここに書かれていることは、個人的な体験による情報も多く含まれているので、参考程度にお読みいただけると嬉しいです。
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