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ミラーワールド





「ミラーワールド」

どういうことかというと、

”あなたが鏡をみているように、

この世界はあなたがみたい世界が反映されている。”

かもしれない、

ということです。

以前にも書きましたが、

量子力学という分野の発展により、

世界の常識は大きく変わりました。

量子力学で見せたことは、

今回紹介する

”この世は鏡の世界である”

ということを表しているかもしれません。

まずは、以前の量子力学を説明した記事をご覧になった後に、

この記事を読むことをおすすめします。


量子力学が見せた宇宙の謎


”発明においてエジソンより実は優れていた”と言われている、

偉大な科学者「ニコラ・テスラ」によれば、

この世のすべては、

”エネルギー、周波数、振動、波”

であると言われています。

上記の4つは言葉は違うものの

すべて同じものです。

すべてのものが振動しているならば、

それはエネルギーであり、

それを数値化したら周波数としても表せます。

また、それらの形状を見た時に

「波」が現れます。

この世のすべては、波です。

しかし、私たちの目には波ではなく、

物体として認識しています。

量子力学的に見ると、

私たちが認識している物体も素粒子レベルに分解すると

すべて振動していて、

少しわかりにくいですが、

小さい小さい粒子の一粒も

この宇宙のどこにでも存在し得る波です。

二重スリット実験では、

波の形状をしているのは、観察者がいない時で、

誰かが観察した途端に一瞬にして、

粒子、つまり、物質化する、

というこでした。

例えると、

あなたの友達Aさんは、

あなたが認識している時、友達Aさんは一人の人間として存在しますが、

あなたが認識しなくなった途端に友達Aさんは、

場所に囚われない、「波」の存在になります。

信じがたい話ですが、量子力学の実験は、

永遠とも思われる宇宙の謎を研究者に見せつけました。


見ている世界はあなたが創り出している


上のことから、

観察するものがいない場合は波である、

というよりは、

本来、宇宙のすべては波であって、

そこに観測者の”意識の波”

がぶつかることによって”共鳴”し、

”物質化”が起こっているように見えます。

ちなみに、ここでの共鳴とは、

同じ高さ、あるいは、同じ幅の波どうしがぶつかった時に

波と波が一体化したり、影響を及ぼし合うことをいいます。

この波と波の共鳴現象こそ、

あなたが見る世界なのかもしれません。

どういうことかというと、

例えば、

Aさんは、本来は波であるところに、

あなたの意識の波が、もし同じ高さや幅の波であれば、

Aさんの波とあなたの意識の波が共鳴し、

あなたの目の前にAさんが現れ、

友人関係になった、

ということです。

つまり、あなたが意識的、あるいは、無意識的に見たい、

と思っていることが目の前に現れた感じです。


あなたの意識構造がそのままあなたの世界になっている


量子力学の実験結果から推測するに、

あなたの意識構造がそのまま、あなたの見る世界になっています。

逆にいうと、意識次第では、見る世界を変えることもできるということです。

「意識」を学ぶことが人生成功のカギという記事を以前書きましたが、

そこで紹介した話は、

意識には顕在意識と潜在意識の領域があるということでした。

普通に考えたら「見る世界なんて変えられない」

感覚がありますが、

それは、意識のほとんどが潜在意識であるからです。

その記事でもいいましたが、

潜在意識をコントロールすることが、

見る世界を変え、満足度の高い人生にするカギになります。


人間の森


自分の見たいことだけが見えている、

客観的な世界は存在せず、

ただただ、あなた自身の中身を鏡のように

世界に投影している。

この宇宙は、

ミラーワールドの世界なのかもしれません。

しかし、鏡に映る姿を少しばかり変えるだけで、

まったく別の世界が見えてくるかもしれません。


今回もここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

最後に、

まさに、地球の歩き方のインド編に

”自分の意識が投影されている”

ということを表している文章を見つけたので、

それを紹介して終わりたいと思います。


”インド。それは人間の森。
木に触れないで森を抜けることができないように、
人に出会わずにインドを旅することはできない。
インドにはこういう喩えがある。
深い森を歩く人がいるとしよう。
その人が、木々のざわめきを、
小鳥の語らいを心楽しく聞き、
周りの自然に溶け込んだように自由に歩き回れば、
そこで幸福な一日を過ごせるだろう。
だが、その人が、例えば毒蛇に出会うことばかりおそれ、
歩きながら不安と憎しみの気持ちを周りにふりまけば、
それが蛇を刺激して呼び寄せる結果になり、
まさにおそれていたように毒蛇に噛まれることになる。
インドは「神々と信仰の国」だという。
また、「喧噪と貧困の国」だともいう。
だが、そこが天国だとすれば、
僕たちのいるここは地獄なのだろうか?
そこを地獄と呼ぶならば、ここが天国なのだろうか?
インドを旅するキミが見るのは、
天国だろうか地獄だろうか?
さあ、いま旅立ちの時。
インドはキミに呼びかけている。
「さあ、いらっしゃい! 私は実はあなたなのだ」”
(地球の歩き方より抜粋)



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