ひるのゆめにっき(3)

2024/07/18 おぼえてない。何度か。
自宅、2階より寝室
冷房は28度、暗い。カーテンは閉まっている。

元同級生にいじめられる夢を見た。殴られて、蹴られて、罵声を浴びせられた。｢おまえのせいだ｣｢出来損ない｣｢なにしてんの？｣｢クソが｣｢なんで生きてんの？｣知った顔にそう言われるのは、とても傷付いたし、嫌だった。みんな私を指さして、怖い顔をして、悪口を言う。わたし、なにかしたっけ。生きてること自体が罪なのかもしれない。

人はみな、生まれた時点で罪を持つというだろう。原罪、というやつだ。アダムとイヴがうんたらかんたら、リンゴを食べたから、どうのこうの。そんなことだった気がする。
そんな罪を私に押し付けられて、私はどうしろと言うんだ。死ねと？死ねば、いいのか。

目を覚ましても、異様に眠くて、また微睡んで、また夢を見る。同じ内容。繰り返される悪夢。そんなのが、4度か5度、続いた。

眠りたくない。朝も夜も、眠りたくない。
でも、起きていたくない。生産性の無い生をしていたくない。