【不思議体験記06】姉、UFOの集団を見る
はじめましての方へ
ご覧くださっている皆様。はじめまして。
幼少期から少し霊感があったようで、色々な不思議体験を経験してきました。大人になり、ワンネス体験をしてから、この世の真理を悟り、怖いものが無くなりました。
その内容を幼少期からの記憶をたどり、少しずつnoteで記録をしていきたいと思います。
長いストーリーのものもありますが、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。
【不思議体験記06】姉、UFOの集団を見る
少しだけ姉の紹介
姉は今でこそ1姫2太郎の母でたくましく家庭と仕事を切り盛りしていますが、小さい頃の彼女はとても繊細で、少し臆病な透き通るような肌をしたお人形のような少女でした。
繊細さと臆病さは、その心の優しさゆえだったのではないかと思います。
今でもその性格は肝っ玉母さんになった事以外は基本的には変わっておらず、私からみても本当に天使という言葉がぴったりの心優しい女性です。
嘘をついたり、誰かの悪口を言っているのを昔から今まで聞いたことが無く、ネガティブな言葉を発することはほとんどありません。
そんな姉だからこそ、UFOさん達はたくさん姿を現してくれたのかもしれません。
普段寝ない時間に寝てしまった私
この話は私が中学2年生、姉は高校生だった頃の話です。
そのころは大体寝るのが11時くらいだったのですが、その日は何故か異様な眠気が早々と襲ってきたため、夜9時前には倒れ込むようにして寝てしまっていたようです。
これほど強烈な眠気を感じるのもめずらしく、部屋のドアも開けっぱなし、電気も付けっぱなしという状態だったため、2階のすぐ隣の部屋にいた姉はまだ私が起きているものと思っていたそうです。
姉、窓の外を見ていると遠くに光る物体を発見
ここからは翌日姉から聞いた話になります。
その日何気なく窓の外をぼーっと眺めていたら、遠くの山の上に小さく光る丸い点があるのに気づきました。
すぐにその点が普段見たことのない動きをしていることに気がつきます。
ん?と思いながら見続けていると、他の場所にも同じように光る点がぽつりぽつりと現われ、5つくらいにまで増えたそうです。
他の光も同様に、左右にゆっくりと動いたり、現われたり消えたりをしたそうで、もしかしたらUFOかもしれないと感じた姉は、もちろん私を起こしに部屋まで来たらしいのですが・・・
起こそうとしても一向に起きる様子がなく爆睡している私を見て、1度は諦めて自分の部屋に戻ります。
私は起こされた記憶など一切なく、本当に深い眠りについていたようです。
ダンスをするように軽快に動く光
姉が自分の部屋に戻り、また窓の外をみると、相変わらず同じ位置に光はまだありました。
数は先ほどより少し増えて、7個くらいになったそうです。
しばらくまた見つめていると、凄いスピードで移動する光、カクカクと変な動きをする光、消えてはまた別の場所で現われる光、重力を無視してゆらゆらと上下左右に踊るように移動する光など、明らかに普通とは違う動きをする光の集団を見て、UFOであると強く確信したようです。
再度姉が私を起こしに来る
1度私を起こそうとして諦めてから10分くらいして、再度また私を起こしにきた姉。
普段ならUFOがいるという言葉を聞けば好奇心が勝り真っ先に駆け出して行くであろう私は、本当に不思議な事に朝まで爆睡しておりました・・・
UFOがいるよ!と何度も呼びかけたそうですが、当の本人も翌日この話を聞くまでは起こされたことすら記憶にないくらいです。
当時私はまだ見てはいけなかったようですね。
この日をきっかけに姉はUFOの存在を信じるように・・・
結局時間にして30分くらい、このUFOダンスは続いたようです。
それから一つ一つ静かに消えていったとのこと。
最後まで見続けた姉は、この日を境にUFOの存在を肯定するようになりました。
この話から約半年前・・・
私は小学3年生の頃に経験した、見たことも無い人型の者との遭遇があったため、それ以来地球外生命体のことはずっと気になり続けていました。この話については【不思議体験記03】UFOが空から降りてきた話で詳しく書いています。
【不思議体験記03】UFOが空から降りてきた話 リンク
その経験のせいか、中学生に入ってからUFOや地球外生命体に関しての書物を読むため図書館へ行き、関連した本何冊かを読みあさっていた時期があります。
年齢がばれそうですが、当時はインターネットというものがまだ普及する前で、詳しい情報を仕入れる手段は図書館で本を読むか、本屋さんで購入するのが当たり前だったのです。
そこで私は初めて、アダムスキーの本や有名なアセンションという言葉をおそらく最初に世に広めた人物である、オムネク・オネクさんの「私は金星から来た」を読みました。
夢に現われたグレイ
当時は学生という身分で勉強や部活で忙しかったにも関わらず、一時期のオカルト関連に対する興味は少し度が過ぎていたように思います。
寝ても覚めてもこのような内容のことばかりを考えていた時期がありました。
そしてとうとう、夢に現われたのです。
しかも、小学3年生の時に経験した楽しい気持ちや嬉しい気持ちで遭遇した時とは全く正反対の、本当に恐ろしい夢でした。
それ以来その夢はトラウマとなり、大人になりワンネス体験を経て全てのことに対する恐怖が消えるまで、写真やイラストでグレイらしい絵面を見るのすら嫌で、避け続けるようになってしまいました。
ワンネス体験の記事はこちらから。
その夢というのはそんなに難し内容ではありませんでした。
公園の奥の方のベンチに座っているグレイが、こちらをじっと凝視していて、こちらに脅しをかけてくるかのようなもの凄い重圧をかけられ続けているような夢でした。
文字に直すとなんでも無いことなのですが、夢の中で私が感じていた恐怖は尋常じゃ無く、前述したようにこれ以来トラウマになったほどです。
その後一切関わらないように・・・
逆にそのトラウマめいた夢のおかげで、完全にUFOや地球外生命体の存在とはこれ以来縁を切ることができました。
調べることもなくなり、恐怖感から意識的に避けるようになったのです。
こういった経験のせいか、ある意味姉がUFOの集団を見たときに私が何をされても起きなかった要因が何となく分かる気がします。
勝手なこじつけかもしれませんが、当時の私は見てはいけなかったのでしょう。
またこれらへの興味が再燃し、他のことをほっぽり出して没頭するかもしれない。
もしくは当時姉は天使のような人間でしたが、私はどちらかというと当時、心の中に少し意地悪な部分がある人間でしたから、その部分を解消しないことにはああいった存在とは出会えないのかもしれません。
動物を助けたり、困っている人を迷わず助けたりする部分もありましたが、どこかにまだ人間らしさというか、イライラしやすい性格だった部分が当時はありました。
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