新時代の幕開けに
お財布を新調しました。
白い革の長財布です。
財布を新しくするつもりなんてまったくなかったのですが、「財布を新調する」の文字を見た途端(あ、財布新しくしたいんだったわ)と思ったというか、思わされたというか。
すっかり忘れていたことが彼方から思い出されたような感覚でした。
不思議だなあと思いながら、新しくするなら絶対白だよね!という感覚も湧いてきてすぐにネットで検索(笑)
頭では白って汚れ目立つしどうかな...と思っているんですが、なぜか白しか考えられない状態でした。
イメージしていたデザインのものがちょうどいい価格で見つかり、カートに入れて一旦時間を置くことにしました。
エゴの衝動ではないと言い切れる自信がなかったので、少し頭を冷やそうと思ったのです。
2日ほど経っても財布のことが頭から離れず、むしろ「早く買わないと売り切れになっちゃうかも」という焦りが出てきたりして、思い切って買うことにしました。
それまで使っていた財布は買ってから数年経っているものの、経年変化を楽しみたくて本革の財布にしたのでまだまだ現役。
むしろこれからもっと革の良さが出てくるかも。
そんな思いもあり手放すことに少し未練がありました。
しかしこの財布とともに新しい時代を迎えることになんとなく引っかかりのような違和感があったのも確かでした。
当時たくさんリサーチして結構悩んで選んだ茶色の財布(土の時代に合わせたわけではないのですが土の色ですね)。
これを使い続けていたらずっと今までの自分のままのような気がして。
もっと軽やかな自分になりたいと感じて、そんな自分はこれまで使っていた茶色の財布ではなく新しい真っ白な財布を持っていると感じました。
新しい財布を使い始めて1週間。
ほとんど出掛ける機会がないので財布を使うチャンスもありません(笑)
ネットで買えるものはネットで買ってしまうし。
ちなみに茶色の財布は妹が使いたいというのであげました。
これでスッキリ手放せた♪