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ビザ申請完了後にした手続き(体験談)

ビザの申請方法に関してはエージェントや代行業者がありますのでそちらでご確認ください。
私はイージスグローバルサポートというところを使用しましたが、担当者の方が丁寧で、仕事が早くてとても助かりました。
2ヶ月半前の申請(おすすめされてたのは4ヶ月前だが資金調整が間に合わなかった)で、ギリギリだけど大丈夫かなと思ってたのですが、7月頭に書類等準備が全て完了し、7月下旬にはPOEレターが発行されました。
夏休みや冬休み前はビザ発行の繁忙期になるので、代行業者が混み合います。
時期が被りそうな方は書類が揃ってなくても一旦早めに申し込みをしておくのがオススメです。

前置きが長くなりましたが、ここまではいろんなサポートがあってもビザ発行されたら、もはや誰も助けてくれません。まじヤバい。私が行ったお国の手続き関連は下記です。

  1. 転出転入届

  2. 国民健康保険

  3. NISA(楽天証券の場合)

  4. 確定拠出年金をiDeCoに変更

  5. はぐくみ基金の解約

  6. 海外転居届

  7. 納税管理人の設定(所得税、住民税)

多分こんな感じです。その他SIM購入や、海外保険の手続き、新しい銀行口座の開設などなど色々しましたが一旦はお役所関連の紹介とさせていただきます。

1.転出転入届

元々別の地域に住んでいたのですが、仕事を辞めたあと1ヶ月間一旦地元に戻ることにしたので転居手続きを役所でしました。
転入届をとり忘れ、そのまま戻ってしまいましたが、私が住んでいた地域はマイナンバーカードをコピーして書類書いて郵送で申請を出したら、マイナンバーカード上で情報が処理され、処理完了したら元いた地域の役所から連絡が来ました。翌日、転入先市役所に行くと、特に何の書類も持ち込みの必要なく転入処理してもらえました。転入に関する書類の記載はもちろんします。ただ、郵送面倒くさいので事前に手続き済ませてから引っ越ししてください。車を売る予定がある人は印鑑登録及び前の住所がわかる住民票もここで手配しておくと◎名義変更に必要な書類になります。(必要かどうかは車屋さんによるかも)

2.国民健康保険

会社を退職して保険が9月1日から切れたので、転入届ついでに保険の手続きもしました。任意継続するか国保入るか選べるのですが、退職後2ヶ月以上間が開く、もしくは一度月末を迎えるタイミングがある場合、保険料の支払いが必要になるのであらかじめどちらが安いか確認しておきましょう。協会けんぽなどに電話したら任意保険の金額は教えてくれます。私は月末までに海外転居することになっていたので、保険料の支払いはなし。とりあえず国保にしときました。その場ですぐ保険証がもらえます。

3.NISA

私これ完全に失敗したのですが、楽天証券でNISAやってる人は渡航1ヶ月前から動いてください。保有している商品の運用解除と口座の解約が必要です。
口座残高0になると口座解約手続きができますが、書類やりとりが難しい場合はHPからメールで対応してくれます。でも間に合うように動いてください。1ヶ月前に動けば大丈夫です。証券口座によって口座保有が期間限定でそのままできたりするみたいなので事前に確認してください。

4.確定拠出年金をiDeCoに変更

なんと私はこれも失敗しました。確定拠出年金のHPから退職手続きできるよな〜海外転居だし運用金額少ないならそのまま脱退してお金もらうのできるのかな、と思ってのんびりしてたら違った。
海外転居で、転居後、国民年金払わない選択した(多分、免除とかなら今までの運用していたお金をもらえたっぽい)ので別途なんやら必要&一時金もらえず運用指示者に変更してiDeCoで口座再作成しないといけなかったらしく、その旨よく分かってなかった。大人なのに。やべ〜〜!となって元々の確定拠出年金の証券会社(野村證券)にかくかくしかじか説明したら1週間で対応してくれました。神か。こちらも退職したらすぐに(6ヶ月以内完了)手続きしないと自動で移行が入りとんでもない管理費用を取られるとのことなので気をつけてください。
加入年数と所有資産により対応が変わると思われるので必要な手続きはケースバイケースです。

5.はぐくみ基金の解約

退職したら毎月定額で預けてたお金(3年以上で資産運用も開始される)が返ってくる福利厚生みたいなものです。退職したので脱退手続きが必要だったのですが、会社からなんの通知も来ない!!連絡するのも面倒だったので自分で資料取り寄せて必要項目記入して基金に送りました。これもギリギリだったので、送った後の返信対応は母にラインで指示出ししてお願いしました。
ちなみに会社から脱退手続き書類について連絡が来たのは渡航後3日後。おせーわ!

6.海外転居届

渡航2週間前になると海外転居届を出せます。
海外に1年以上行く人は出すと思うのですが、役所でカナダに○日から出発しますという旨を伝えたら手続きしてくれるので簡単です。
国民年金は任意で払い続けるか、渡航中は払わないかの選択ができます。老後に年金満額欲しい人は払っておいたほうがいいです。
また、マイナンバーカードは使えなくなるので、カードを使った手続きが必要なものがある方は(wiseの本人確認など)先に済ませて!なんか書類がもらえるのですが、貰った書類は帰国時必要とのことでしたので手元で安全に保管しましょう。
私は5日くらい前に申請に行き、書類は実家に保管してあります。
保険証は渡航までなら使えます。渡航日に郵送にて返却しました。

7.納税管理人の設定

納税管理人とは納税に関する手続き(納税通知書の受領・納税・還付通知関連・還付金の受取)を代わりしてくれる人です。
住民税は役所、所得税とか消費税は税務署で受け付けてます。
別れているのがめんどくさいですが手続き自体は一瞬で終わるのでさっさと行きましょう。5日前くらいに行きました。
行くとどこの国に行く予定なのかと納税管理人になる人はOKしているか(役所は同意サインをもらって後日返送する必要があった)聞かれます。書類にサインして完了です。

以上、私が渡航前1ヶ月で行ったことです。
他にもあったかもしれない、あと他の方の例や契約している企業によって色々あると思います。渡航前の方準備大変だけど頑張ってください。

渡航済みの方で、いやいやこれは違うって!という間違いあれば指摘お願いします。一応私はこれで海外にきても今の所なんとか困っておりません。

ちなみに間違えてふるさと納税しました。1年以上離れる場合はしないほうがいいんだって!ただ寄附した人になっちゃったよ。所得税の方でうんたらと聞いたことあるので一応ワンストップの書類使って申請してみました。少しでもいい感じになるようならご報告します。

以上です。

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