映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を見た感想

言わずと知れた世界一有名なゲームの主人公が映画になった作品。
映像制作は「SING」や「ミニオンズ」を制作したイルミネーションが担当。

海外での日本ゲームを題材にした作品はいくつもあって
有名なのだとミラジョボビッチが主演した「バイオハザード」
近年だと「名探偵ピカチュウ」や「ソニック・ザ・ムービー」などなど

そんなにここに惹かれないのは、、解釈違いが結構あるのが大きいのだけど
それを吹き飛ばすトレーラーがアップされて公開前から盛り上がっていた。
「このクッパ!まじクッパじゃん!!」

みんなマリオやっていたよね

ぼくはスーファミからなのだけど、マリオで百回以上死んだり、マリカーで友達の家で熱中してコントローラぶん投げたり、そんなことを思い出すようなシーンの数々。「あぁ世界でもみんなマリオを同じようにやっていたんだ、、」と思える映像だった。

作品への愛があり、数あるゲームの中からピックアップして世界感構築してる感じが伝わってくる。

けど映画としての目新しいものがないと言えばないので、、
そのあたりが評価わかれるとこなんだろうなぁと

日本人としては日本のコンテンツがここまで再現度高く作られていることがとにかくうれしい。
楽曲で80年代の音楽が結構使われていたのは、やはり最初のファミコンからみんな楽しんでるからなのかな?

全世界で親と子の二世代で楽しめる。こういう作品が他にあるかといわれたらないと思うので、それがマリオブランドなのだろうと

任天堂のチームが映画制作のアドバイザーとしてかかわっていた

マリオの生みの親、宮本茂さん含めて任天堂のチームも映画制作のアドバイザーとしてかかわっていたようで、どういう関わり方をしていたかのインタビュー記事があるので興味ある方は是非!

だいぶボリュームあっておススメ!

海外のスタジオとも対等な立ち位置で制作にかかわるってできるのだねぇ
こういうケースが今後も増えて欲しいと願うばかりです。

確かカブコンも「ストリートファイター」を映画化することを決定したニュースでていたので今後、日本ゲームを題材にした映画作品もますます増えるのかも

映画の興行収入が世界歴代2位

公開初週から売れに売れていて、ついに、全世界でアニメ映画史上、歴代2位!
6月1日時点で全世界における興行収入が12億8800万ドル
日本においても興行収入が100億越えと大ヒット。

もう国内映画で100億超えることってそんなないんだけど、、
ここ2~3年で毎年100億越えのアニメ映画作品がでてくるので
どうなってんだろうと思う、、


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