海の見える街 visby
7年前まだ学生だった私が訪れたFinland🇫🇮、落ち着いた街並みと暖かい人々との交流で、すぐに大好きになった国の1つだ。友人に海外に行くならどこがおすすめ?と聞かれると北欧と答えているのだが、今回が初めてのSweden🇸🇪での旅は、更にこの気持ちを確かなものにした。
"Gotlandに行きたい"から始まったこの旅の計画。Stockholmを中心にいくつかの街を巡ったが、noteではその内の2日間を過ごしたGotlandについて書いていこうと思う。人気なバラ🌹のシーズンは6〜7月、今回訪れたのはGWで人が少ないオフシーズンの為、参考にならない部分もありそうだが悪しからず。
私が泊まったStockholmのホテルはOdenplanだった為、フェリー乗り場の最寄りNynäshamn駅までは電車の乗り換えなく1時間程で向かうことができた。駅から乗船場までは10分程歩くが、電車を降りた乗客の目的地はほぼ一緒なのでついて行けば問題なし笑、そもそも大きなフェリーが見えるのでゴール地点は分かりやすい。
フェリーでの滞在時間は3時間半ほど、今回は下船トラブルがありプラス1時間フェリー内で待機したけど......。フェリーの中は綺麗でWifi完備、指定席はコンセントもUSB挿入口もあるので充電を気にせず過ごせる。食事は対面だけでなく、ネット経由で注文と支払いもできるので便利でした。ちなみに席まで届けてくれるわけではないので、購入した品物は自分で指定された場所に取りに行く。
バルト海に浮かぶGotland島の中心部Visbyは、中世都市の街並みが残る。世界文化遺産に登録され、「魔女の宅急便」のモデルになったとも言われる街だ。今回私がVisbyに訪れて、是非行ってほしいと思った場所をいくつかピックアップ!
まず最初はサンタマリア大聖堂横の階段を登った先にある高台から見る景色だろうか。少し階段は多いが、登り終わり後ろを振りかえった時の景色を見れば、疲れはすぐ吹っ飛ぶ。少し先の方まで歩くと、原っぱもあるのでそこで過ごすのも良い。日陰があんまり無いので、私は長居できませんでしたが。
見下ろす景色としてはもう1箇所、Norderport(とGoogle Mapで調べると出る場所)。中心部からは少し歩くので、この日は誰もいなくて、広がる景色を独り占めできる贅沢な時間を過ごせた。真っ青なバルト海はオレンジの屋根を更に際立たせた。
バラのシーズンなら外せないこの場所。今回はバラは頭の中で補完した、笑 道路に面した窓辺は住民たちが思い思いに飾りつけをしていて、それを眺めるのも楽しい。
ここから少し海側に出ると散歩道がある。今は街路樹に葉がなかったが、緑のある時期は更に雰囲気の出る場所なのだろう。海に近づくと潮の香りが強かったが、海風にあたりながら、地平線を眺めるのもまた一興。
ウプサラ大学の横にある公園。家族連れも多く、子供たちの楽しそうな声が響く。フェリー乗船まで少し時間がある時に寄るのも良いかもしれない。
Airbnbで選んだ宿はVisbyからバスで30分程南に下りたKlintehamnの外れにある家。可愛いのは外装だけでなく内装も。ホストがルームツアーもしてくれたが、今はDIY中で部屋を増やしている最中のよう、敷地にサウナの小屋があるのも北欧を感じた。チルソングを流しながら朝買ってきてくれたばかりのパンを食べる、普段忙しない私には考えられない優雅な朝だった。
他にも中心街でお店巡りをしたり、食事をしたり、オフシーズンで人が少ないこともあり、待ち時間も無く快適に過ごすことができた。気温は曇りなら少し肌寒いが、晴れれば冬服着てコートがいらないくらいの暖かさ。
もしStockholmに行く機会があれば、是非少し足を伸ばしてGotlandにも行ってほしい!Stockholmもですが、治安も良くて、個人で訪れるハードルは低い国だと思います。今は円安がとてもとても痛いですが......😂それ以外は本当におすすめです!
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