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「正攻法ではないけれど、必ず書き上げられるはじめてのケースレポート論文」をNotionで管理する!

「ゆっくり救急医」先生こと佐藤佳澄先生が、すごい本を出版しました!

医療の世界での最初で最大の関門は、「論文」です(個人的な意見)。
その入門として「ケースレポート」を書くわけですが、

書き方がわからない

投稿の仕方がわからない

お金がいくらかからるかわからない

どれくらいの期間かかるかわからない

誰に師事すればいいかわからない!

「わからないことだらけ!!」


なんですよね。

論文をたくさん書いている、かつ「人間的によくできた」メンターは非常に少数で、そういう人ほど忙しいのがこの業界。

結局みんな色々なところにつまづいたり、脇道に逸れたりして完成までの道筋を探すだけでものすごく苦労するんです(書き途中で諦める論文が多数><)

この本は、そんな迷子の論文初心者を、ケースレポート完成まで導いてくれるガイドブックなのです!!

さて、本が優秀なのは、分かった。
そう、なんでNotionなんだい!?って話ですよね。

それでは、まずこのNotionを持っていってくださいな!

右上のボタンから

自分のNotionに複製して使ってください!

Notionで管理する、論文作成を歩む旅

本が「詳細が載った観光ガイドブック」ならば、

Notionは
「ナビゲーション」

に当たる部分です。
観光地の詳細(何をやるか、何があるか)の具体的なことは本を読んでください。

このNotionでできることは、その目的地に辿り着くまでに、
「これをやりましょう」
「ここはいくらかかります。」
「この写真は撮っておきましょう」
「ここに着いたら、ここに連絡してください」
のように、今まで通ってきた道を確認したり、次に何をやればいいのかを確認できるように作られています。

また、たどってきた過程を記録したり、必要情報を一つにまとめることで、
「ケースレポート論文、作成管理フォルダ」
の代わりになります。

論文は、書くことが最も大切です。
しかし、この本に載っている通り周辺情報の整理や、投稿規定だけではなくそれに辿り着くまで、決めることやまとめることの量が非常に多いんですよね。

「論文書くぞー!」となった時に
「次はこちらです」
「必要情報はこちらに」

と、一箇所にまとまっており、次に何をすればいいのかがわかる。
この先どれくらいの行程でゴールに辿り着けるのが見える!

それだけでもモチベーションが維持できるのではないでしょうか?

アイデアを見つけた時に放り込む


アイデアは、生まれた時が一番新鮮

気がついたら消えてしまってるアイデアはありませんか?
「後で、メモしておこう!」で消えてしまていることがよくありますよね。
いざ、書こうと思った時には
「詳細は忘れた」
なんてことがよくあります。

今回のNotionでは、アイデアを一番初めにすぐ登録できるボタンを作成しました。

「新規アイデア」ボタンを押すと

こうなりますので、アイデアが新鮮なうちに入力しましょう。

下の「論文アイデアBOX」にアイデアが溜まります

仕事中で思いついたネタを
後でPCで落ち着いてLearning pointを考える作業ができますね!

お金の情報や、コンタクトリストも一元化

意外とめんどくさいのが、お金の管理

物価上昇で英文校正も投稿料も上昇。文献獲得ですら、施設が出してくれないところもザラにありますね。
この辺管理がずさんになると、後から痛い目を見ることになります。
それぞれの章で必要なお金の情報を、適宜ページに入力していくだけで、

かかった費用をまとめてくれる機能もつけてきました。

今回使用した➡️今回使用
をチェックして、かかった費用を集計することができます。

お金の目処はとても大事です。ちゃんと管理できるといいですね!

コンタクトリストを作っておいておけば、まとめて管理するのが楽

メールアドレス、電話、住所、LINE、コンタクトリストにはいろんな人と、そのためにアクセスする手段を入れておきましょう。
いちいちメールボックスから連絡先検索という手間を省きます。
後で別刷作る時とかも数を数える時便利かもしれません。

関わった人、会社をまとめておけば、次に新しい論文を書く時にも参考になると思います。

論文を書く以外のコストを最小限にする➡️情報の一元化をNotionで

「論文を書く」それだけでも大変なのに、周りの準備も全部自分でってなると、本当に大変な作業です。



論文作成に集中するためにも、周辺の事務作業は他にやらせたいものです。
Notionなら、次の行動のめやすとして非常に重要な「ナビゲーション」を行なってくれますよ!

この本と、Notionというナビゲーションを手に、ケースレポートを書いてみよう!




細かい使い方は、余裕があったら続きを書きます。
直接DMいただければ、解説もしますよー

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