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自衛隊東京大規模接種センターへ①

新型コロナ感染症の脅威が広がる中、唯一できる有効な対策がワクチン接種というのが現状です。

ワクチン接種の予約ができない!

しかしながら、ワクチン接種は潤沢ではないようで、現住地の静岡市では50代未満は基礎疾患がなければ予約すらできず、予約ができる50代以上も厳しい競争になっているとのことです。

7月の終わり頃から国の方で10月末には接種を希望する国民全員が摂取できる体制を取るという方針が示され、8月初めにワクチン接種を担当する河野太郎大臣が自らのブログで都道府県ごとのワクチン配布数を示すなどしたため、静岡市の公表しているデータと照合してみました。

ところが、河野氏が示した8月末までの静岡県への配布量を静岡市の全県に対する人口比に換算して推測してみたところ、配布量から8月末までに実施できるであろう接種数に比べ静岡市のデータから推測できる8月末までの推定接種数(つまり、ワクチンの配布数と実際に接種した数)がだいぶ少ないことがわかりました。

静岡市はワクチンの配布量が減少して、見通しが立たないことを理由に予約を絞っているため、河野氏が数量を明確にしたことで何らかのアクションがあると踏んでいたのですが、数日経っても動きはありませんでした。

可能性を探ってみる

そこで、現実的に接種を受けられる方法を再考してみました。
①静岡市の接種の順番を待つ
②自衛隊の大規模接種センターに出向く
③職域接種で余剰が出ているところに入れてもらう
の3つです。

それぞれメリットデメリットを考えますと

①市の接種待ち
メリット
・費用が安くて済む。
・副反応の比較的少ないファイザー(コナミティ)
デメリット
・接種がいつになるかわからない(最悪年明けの可能性も}
・ハイリスクなアストラゼネカ製の可能性も出てきた
②自衛隊
メリット
・予約が取れればいち早く接種できる
デメリット
・感染リスクを高める長距離移動を伴う(緊急事態宣言も)
・交通費が東京往復2回で2万5千円
・副反応の噂の多いモデルナ
③職域接種
メリット
・見つかれば早い可能性
デメリット
・そもそも情報がない
・費用負担がある可能性も
・自衛隊と同じくモデルナ

これらに加えて感染爆発状態であることを考慮し、自衛隊への予約をしつつ、静岡市の動向をモニターすることにしました。

自衛隊大規模接種センターの予約へ

自衛隊の大規模接種センターは毎週月曜と木曜の2回予約を受け付けます。
最初にトライしたのが8月9日ですが、予約サイトにアクセスして40分待ったものの繋がった時には満杯でした。やはり、甘くはありません。
そして12日。少し早めに予約サイトにアクセスして待ったのですが、またも門前払い。さすがに、少々焦りを感じます。
そして16日。少々出遅れたのですが7〜8分待ったところ、接種券番号と生年月日を入力する画面が出ました。

が、やはりいろいろ考えてしまいます。
交通費や何より感染のリスク。摂取しに行ってウイルスまで貰ってきてしまえばもともこもありません。
しかし、ここで流してしまえば次はチャンスが来ないかもしれないし、感染リスクも実効再生算数ではむしろ静岡県の方が悪いくらいであること、毎日焦りと不安を感じながら市のサイトをチェックするくらいなら、少々出費があっても元は取れると考えました。

意を決してログイン。
直近の日は既に満杯でしたが、木曜日以降は秋がありました。副反応を考え、金曜日である20日の午後に予約を取りました。

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