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人と同じことはしたくないけど、目立ちたくない

人と同じことはしたくないけど、目立ちたくないってのが私の性分なんですよね。だからなにやっても中途半端なのが悩みです。


人と同じことはしたくない

何故か知らないけど、私の場合こういう心理が働くんですよね。全部が全部じゃないですけど。仕事なんかでは「まぁ、人と同じことをやっていれば大丈夫か」なんて思うことはあります。
ただ、何か書こうとか何か作ろうとなると人と同じことはしたくない。服装なんかもそういうところがありますよね。
流行はあまり着にせずに自分の着たいものを着たりします。学生の頃、みんなジーンズなのに一人だけずっとチノパンだったりとか、Tシャツはほとんど着なくて襟のついたシャツばっかりだったりとか。まぁ、どういう風の吹き回しか、大学を卒業してしばらく経ってからは、リーバイス501ばっかりになっちゃいましたけど。


人と同じことをしないと共感されにくい

人と同じことをやっていると無難ではあります。目立たないから攻撃されにくいし、「同じ」だと共感されやすいですよね。反対に異質なもの、違うものって共感されにくくて、場合によっては排除されたりってこともありますよね。SNSなんかで尖っていると「炎上」の危険もありますし。

世の中、人と同じこと+αがいちばんいい

いちばん賢い生き方って、人と同じことをやってるんだけど、ほんのちょっとだけ光るところというか、違うところのある人がいちばんいいポジションにいるなと思います。人気があるというか人が集まる。
特に大量生産、大量消費でボリュームこそ勝利の方程式という時代にはそういう傾向が特に強かったと思いますが、今もその傾向は変わらない感じがします。一見凄いことじゃないようだけど、ちょっと見どころのあるようなものがバズったりしてますよね。
SNSなんかはみんなが見ているものが優先されて表示されたりしてますから尚更ですよね。
試験対策なんかも最初から満点を目指してはいけないなんて言いますよね。人ができるところは絶対落としてはダメで、それに加えてちょっと難しいところができるとそこが合格ラインなんて言われます。特に競争が激しい世界ではそうですよね。逆に難しいところで点を取ろうとして、人が得点できるところを落とすのは最悪だといいます。

人と違うならとことん尖る

逆に人と違うことをして人気を集めたいなら、とにかく尖ることですよね。
もちろんそうなれば、反感を持つ人も沢山出るから炎上も覚悟。おそらく、ダントツにぶっちぎりたいなら強烈な個性を出した方がいいでしょうね。でも、そういう生き方って苦労が絶えないと思います。

人と同じことはしたくないけど、目立ちたくない

となると「人と同じことはしたくないけど、目立ちたくない」というのは棘の道だということになりそうですね。我が道を行くけど目立たないのでは、それは誰も振り向いてはくれません。
それでも、考え方を変えるといいことはあるかも。
以前ある有名な企業経営者の講演を聴いたのですが、「10人のうち8人にダメだといわれても、残り2人の支持してくれる人を大切にする」という話がありました。万人受けするより、支持してくれる人を大事にするほうがずっと大事であると。
いいように解釈すれば、奇抜なことをやって悪目立ちするより、ちょっと個性的にやって地道に支持してくれる人を増やしていくという道もアリでしょう。
自分を変えずに気の合う仲間をいかに探す。
それでいいのかもしれません。

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