コーヒー断絶による体調への影響

背景・目的) 
コーヒは、適切に摂取すれば、癌を抑えるなど、死亡リスクが減少する効果があるという科学的データも知られているが、カフェインを過剰に摂取することで、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠、下痢や吐き気・嘔吐が起きる可能性がある。また、長期摂取時には、高血圧リスクが高く可能性があり、過剰摂取での死亡例も報告されています(農林水産省HP参照)。私は、眠気覚ましとして、コーヒーを割と大量に愛用しておりましたが、全く副作用が出ておりませんでした。そこで、副作用の起きていない人におけるコーヒー断絶による体調への影響を、私自身で試してみましたので、その結果を報告します。

方法)
対象者1名のコーヒー断絶前とコーヒー断絶後3週間の体調を比較することで、改善された点と増悪した点を調査する。

結果)
♦️コーヒー断絶前
7:30(起床時);眠い、軽い倦怠感、頭痛
8:30(出勤時);まだ眠い、倦怠感、500mLのコーヒー摂取
8:45;だんだん目覚めてくる
9:00(朝礼);元気
12:15(昼休憩);眠気はあったり、なかったりだが、一応コーヒー200mL摂取
13:00(仕事再開);元気
19:00(帰宅時);夕食後、明日の予習などがるあるため、全く眠くないが。やる気出すため、コーヒー500mL摂取
24:00:眠すぎて意識朦朧とする。
25:30;ベッドへ、そして5秒で入眠

♦️コーヒー断絶後(week1)
7:30(起床時);眠い、軽い倦怠感、頭痛
8:30(出勤時);まだ眠い、倦怠感
9:00(朝礼時):まだ眠い、立ってても眠い
10:00:あっちこっち動きまわるため、強制的に覚醒。
12:15(昼食時):ほぼ1週間毎日眠い
13:00(仕事再開):お昼寝したため、元気
19:00(帰宅時);夕食後、やる気起きず、倦怠感も出てたため、ぐうたら過ごす
25:30;ベッドへ、そして5秒で入眠

♦️コーヒー断絶後(week2)
week1とほぼ同じ状況です。

♦️コーヒー断絶後(week3)
7:00(起床時)
;眠い
8:30(出勤時);元気
12:15(昼食時);元気
13:00(仕事再開);元気
19:00(帰宅時);夕食後も元気
22:00;眠すぎて意識朦朧とする。
22:05;気付いたら、眠っていることが多い。

考察)
week1、2では、特に午前中の眠気がひどく、特にひどい時は、朝礼時に立ったまま、眠っていることもあったことから、私のカフェイン依存はそうとうなものだと感じました。私の場合、午前中は走り回ってことが多いため、強制的に目覚めていましたが、午前中がデスクワークであったら、クビになっていことでしょう。午後は眠気もなく元気に活動できていましたが、ここは同時期にはじめてしまった昼寝効果の影響を否定できません。

一番支障が出たのが、帰宅後です。倦怠感が強く出たため、もはや何も手に付かない状態です。

これは本当に辛かったので、何度もコーヒーを服用したいと、体がカフェインを欲していました。この点から、私は完全なカフェイン中毒者だと認識しました。そしてweek3、目覚めが良いです。通常7:30に起きていましたが、7:00に起きれるようになりました。この頃から、ようやく帰宅後も作業が行えるようになってきました。ただ断絶前は24:00に来ていた眠気が、22:00に来るようになってきたことから、私は、コーヒーで無理やり夜型と化していただけで、本来は朝型人間だったのではないかと考えます。しかし、n=1であることから、本調査結果の信頼性は低いことが、本調査の限界である。

✅結論)
コーヒー断絶による体調の改善点として、私は夜型から朝型へ変化をとげようとしていること、増悪したことは今のところはありません。





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