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端的な文章を書く技術

なぜ「端的な文章を書く」必要があるのか?

・ビジネスとは、「限られたリソースを配分し成果をあげるゲーム」であるから。端的なコミュニケーション、端的な文章を書かないと、無駄なリソースを割くことになる。

なぜ「文章を書く」のか?

・文章を書くのは、相手の問いに答えるため。
大前提、「相手は何を聞きたいか」を意識して話を展開する。

端的な文章を書くテクニック

・文章の基本構造は、【主張】→【根拠】。
この構造を守ろうとすると、必然的に伝えたいことの「論理性」を意識することになる。逆に言えば、この基本構造が組み立てられないということは、論理破綻が起きているということ。

・【根拠】の事例
①主張したことに関連する個別具体の事例
②専門家や著名人の発言
③統計的なデータ

・一文は短くする。(40-60字以内に収める。
ちなまにWordの1行は40字。)
一文が長くなると、読み手が読みにくいだけでなく、論理破綻が起きやすくなるから。
基本的には【1センテンス1メッセージ】で、読点が入るような文はそこで一度文章を切ってしまう。

・修飾語は使わない。
ex)非常に、とても

・接続詞を入れない、減らす。
論理が通っていれば接続詞はほとんど使わなくても意味は通る!
ex)「そして」
→前後の内容がつながっていることを示すが、前後の内容が繋がっていればなくても通じる。
ex)「なお」
追加的な情報を書く際に使う。
本筋とは関係がないことを暗示している。本筋と関係がないのであれば、それは余計な情報であるってことだから使わない。

・定義があいまいな言葉や難しい言葉を使わない。

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