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#7 J2 第15節 新潟 vs 京都

¡Holla!

 負けると首位陥落にまで、勝点を詰められて臨む京都戦。ピーター・ウタカにシュートを打たせないことと、クロス対応でミスしなければ、負けないはず。

 最近の試合は攻撃が冴えていないので、ポゼッションから崩したゴールが見れると良いなと思います。

前半

 立ち上がりにいきなり、クロスから鈴木のヘディングシュート。エリア内に一人でも合わせてくれるFWの存在は大きい。

 京都は奪われてからの切り替えが早い。そこから奪いに行く守備はかなり怖い。攻撃はつなぎながらFWのウタカに渡す形が狙いだと思う。サイドでもクロスでウタカを狙っているので、良いクロスをあげさせない守備が肝。

 立ち上がりから、ボールを持ち続けて押し込むチャンスが続くのは、ここ最近では珍しい。シュートを打ちたい。
 京都は立ち上がりだけではなく、ずっと守備の強度が高いので、自陣ではDFラインで持つのは危険。鈴木をメインターゲットに縦パスを使ってボールを持ち続けたい。また、取りに来ている分、ゴール前は薄いので速攻、アーリークロスを使いたい。

 19分、鈴木が手で制しながら寄せた相手に、三戸も寄せにいって1度サイドにフリーを作ってしまった。プレスバックで間に合ったとは言ってもチームとしては良くない。

 26分、ついにヨルディ・バイスが攻撃参加してくる。シュートも上手いので、そこからクロスまで行かれてしまうと厳しくなるはず。奪いきれなくても戻させたい。
 一方、京都は奪われると一気に数的不利になるので、新潟のカウンターに気をつけたい。

 今日は、高木はクロス、FKともに調子良さそうなので、上手く合わせてほしい。本間もドリブルで前に行ける機会が多い。右サイドでも見られると幅が広がるはず。

 35分、鈴木は2度目のチャンス。
 京都はGKがかなり良い。1対1で飛び出すタイミング、スピード両方素晴らしい。はじく場所も良い。また、奪いきれなくても新潟にロングボールを蹴らせる事ができているので、良い守備が出来ている。どこまで続けられるか。

後半

 オフサイドになったが、開始から良いつなぎ。
 55分、PA前でボールをもらった本間が自分で仕掛けて行ったが、追い越した見方を使ってシュートまで言って欲しかった。シュートが少ないから得点機会も少ない気がする。

 失点(58分)
 良い入りをしたが、ウタカに渡った後、完全に奪いきれない。相手につながれてミドルシュートで失点。ウタカの強さに負けた。

 今日もここまで藤原のインナーラップなどの上がりが見れていない。押し込んでから、右サイドを崩す形が見たい。

 DFの背後を突く動きが増えて、縦パスで相手の中盤を飛ばせれば、かなりチャンスになる。ロングボールなしで、かいくぐれれば人数をかけて攻撃出来るので更にチャンスになるはず。
 しかし、ロングボール待ちで、1トップの下にサポートがなくなると、つなぎが難しくなるので、一人はいるように上手くポジションチェンジしてほしい。

 終盤にかけて、押し込む機会が増え、クロスが多くなるが京都の守りは堅い。バイスの後ろでは、流れてきても難しいボールになると思う。ニアなど、バイスの前に入って欲しい。
 やっぱ藤原は上手いし、前で持てるとチャンスになる。

 じれずにつなげているし、サイドでのしかけも組み合わせられているので、良い攻撃だと思う。だめでもCKを獲れているのも良い。もっと、早い時間帯から出来ればなぁと。

 京都は、後半ほとんど流れが来ないが、ゴール前の守備が堅い。特に、GKのセーブ、飛び出しが良い。京都がリードしているので、カウンター狙いで、固めても良いはず。だが、終盤になってもボールを奪いに行っているのはすごい。流石です。

 結局、得点できず、無得点での敗戦。

感想

 まず、京都は、これまでのハイプレスのチームの中でも一番の強度のプレスをしてくるチームだった。GKのプレーがかなり良かったと思う。飛び出しも良いし、強烈なシュートをはじく場所も良い。
 攻撃は、パスをつなぎながらもクロスを狙い続けるので、怖かった。バイスが前に攻撃参加してくるので、新潟は一時的に数的不利になる状況に苦しめられた印象。

 新潟は先制さえ出来れば勝てたと思う。相手に奪われる事も多かったが、カウンターになるようなシーンはほとんどなかったはず。縦パスがはいるようになってからは、上手く行き始めていただけに悔しい敗戦。
 攻撃はドリブルやスルーパス、縦パスが組み合わさった見ていても楽しい感じだった。それだけに、無得点なのが残念。

 ちなみに前節の試合も、今日のような戦いが出来ればもっと良い結果だったと思う。

Esto es todo. Gracias.

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