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ボクがサッカーを辞めた理由!

サッカーを辞めて、早2年以上が経ちました。

この2年間の間で幾度となく、
「なんでサッカーをやめたのか?」、「なんでサッカーを続けなかったのか?」を多くの方に問われました。

その度に私は、
明確な答えを用意することができず、

「そこまで実力も、モチベーションもなかったので…(笑)」
と曖昧に答え続け、聞いてきた相手を申し訳ない気持ちにさせていました。
#申し訳ないです


それもあり、
もっと自分自身の奥深くの心情、欲望と向き合い、いつかは必ず書きたいと思っていた「サッカーを辞めた理由」について、今回、深掘っていきたいと思います。



それでは本題へ!


今から3、4年前の話、
大学生活も終盤に近づき、一つの区切り(大学サッカー引退)を迎えるちょい前、私は明確な決断をしなくてはいけませんでした。

それは、
これからも
「サッカーを続けるか?、それともサッカー以外の道に進むのか?」の問いです。


冒頭申し上げた通り、
実力はないものの、これまで投稿したnoteの至るところで書いてあるように「私はサッカーが大好き」でしたし、ある程度のレベルならサッカーを続けることも出来ました。


何より、サッカーから味わうことができる喜び、怒り、悔しさ、幸福感を越えるものはこれまでもこれからも、もしかしたらないかもしれません。


そんな最高の瞬間を、濃厚な日々を、
断ち切れるだけの理由を持ち合わせてはいませんでした。

しかし、
何か一つだけ説明しないといけないとするのであれば、

「サッカー選手ではない自分を見てみたい」という気持ちや欲望が抑えきれなくなったということだと思います。



ありがたいことに、
物心ついた時から常に私の足元にはサッカーボールがあり、サッカーを引退する日までほぼ毎日と言っていいほど、サッカーに魅了され、打ち込んできました。


それでも、大した能力は兼ね備えておらず、周りのサッカー少年と同じように、小学生、または中学生、遅くとも高校生で淘汰され、挫折といえるほどの経験にもならず、私のサッカー生活は終えていくんだろうなとずいぶんと前から考えていました。



しかし、
いくつかの素晴らしい出会いと、私のわずかばかりの努力によって、思っていたよりもずいぶんと長くサッカー選手として素晴らしい舞台と瞬間に立ち会うことができました。
そんな私のサッカー生活に携わってくれた多くの方々、本当にありがとうございます。


それと同時に、サッカー選手でありながらも、別の道を歩む自分の姿を見たくて仕方がなくなる気持ちが、自分の中で日々増していくのを感じていました。

また、サッカーを言い訳にその他のことは折り合いをつけていたのも事実でしたし、そんな自分も大っ嫌いでした。


だから、いつかは覚悟を決め、大好きなサッカーをきっぱりと辞めないといけないなと思っていました。

明確に、サッカーを辞めないとできない具体的な何かがあるわけではありませんが、それでも、ある程度見通しがたった現在の延長線から離れて、いつかは曖昧な未来に踏み出さなければいけないと、
大学4年生の春の私は、そう自分自身に言い聞かせ、私はサッカーを辞める決断をしました。


やり切ったといった清々しさはまるでありませんでしたが、そんな納得いく瞬間をいつまでも追い求めていても仕方がないので、それなら自分自身でケリをつけ、新たな道に歩み出す覚悟を決めたのです。


そんな感じで、
今現在は、これまで経験したことがないもので、溢れた毎日を過ごしています。そのおかげで、この2年間、数多くの新しい経験と成長がありました。


ただ言えることは
私は今でもサッカーが大好きです。
これからも一サッカーファンとして、サッカーに魅了され続けるでしょう!

そして、いつかまたサッカーに情熱を燃やし、人生をかけたいと思うその日まで、サッカーから距離を取り、これまで経験したことがない多くのものに挑戦し続けたいと思います。


そして、最後に


「この選択をして本当に良かったです!」

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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