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多様性を受け入れるとは??

皆さんこんにちは!
本日は最近良く聞く「多様性を受け入れる」ということについて私が学んだこと、考えたことを書きたいと思います。


そもそも多様性とは・・・

多様性という言葉、誰もが一度は聞いたことがあると思います。
最近では企業も多様性を考慮した採用、経営を行なっています。
しかしそもそも多様性ってなんなのでしょうか。
『多様性』とはとある組織や集団の中で、異なる特性・特徴を持つ人が共に存在することを指します。

多様性(ダイバーシティ)の種類とは・・・

ダイバーシティには3つの種類が存在します。
これは存在するというより3つに分けることができるどれも人間が都合のいいようにラベリングしただけのものにすぎませんが、今までの世の中、今後の世の中を捉えるにあたりこの分類は必要と感じたので私もこちらを使います。

◆ダイバーシティの3つの種類
①デモグラフィー型ダイバーシティ
こちらはいわゆる「性別」「国籍」「年齢」などの目に見える属性の多様性を指します。
②タスク型ダイバーシティ
こちらは「能力」「経験」など目に見えない価値の多様性を指します。
③オピニオンダイバーシティ
こちらは意見の多様性。

※上記を大きく2つの括りにした、表層的ダイバーシティと深層型ダイバーシティと呼ぶこともあります。
表層的:外見による判断がつくもの「性別」「国籍」「年齢」など
深層的:内面的なもの「経験」「スキル」「価値観」「文化的背景」など

このように多様性と一言でいっても指すものはいくつかあります。
これらを受け入れるとはどういうことなのでしょうか。

受け入れるとは?

受け入れるという意味で『インクルージョン』という言葉がよく使われます。
ここでの『インクルージョン』とは組織や共同体の中で一人一人の違いを価値あるものだと評価し、個々人の特徴、価値観、経験、強みを最大限に活かすことができる環境を提供することを指します。
「ここでの文化はこうだから」とか「ルールが決まっているから」とか「マニュアルが決まっているから」など固定概念や決まりごとに捉われず、本来持っている特徴を活かす状態とも言えますね。

私が考える多様性を受け入れるとは?

多様性は上記にも記載した通りあらゆる個の違いを指していると思います。
どんな特性・特徴がどんな時に活かされるかなどは分かりかねる部分があると思います。
ただ、活かし方を模索してそれぞれの役割ややれることを全うする組織を作ることが多様性を受け入れると捉えることもできるのではないかと考えます。
私は自分が該当するからかもしれませんが特にグレーゾーンと言われる方に関心があります。
グレーゾーンの方はタスク型ダイバーシティに属すかなと思っていますが、この方々が生きづらさを感じる一つに自分の強みの組織での活かし方を互いに理解できていないことにあると思います。
このような互いに理解できていない部分を一つ一つ理解しそれに応じた対応を互いにして行くことがどちらの立場の人にとっても受け入れるといえるのではないかと思います。

参考文献

https://bizhint.jp/keyword/12272
https://www.hrpro.co.jp/miraii/post-909/#:~:text=%E5%A4%9A%E6%A7%98%E6%80%A7%EF%BC%88%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%EF%BC%8Fdiversity%EF%BC%89,%E3%81%A7%E7%94%A8%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
https://bizhint.jp/keyword/12538
     



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