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ふしぎだと思うこと?

好奇心は科学の第一歩だと思う、黒豆柴です🍀

本日は『朝永 振一郎博士』について調べてみました。

日常の素朴な疑問や雑談を親子の会話のきっかにしながら、興味や関心を育み、疑問を調べたり解決することで、学びや成長につながると嬉しいです。

📚 息子の夢『万物の理論の完成』のため、物理の普及活動をしています。
・後進への学びと気づき
・親世代との共育と交流
※ 毎週 水 / 土曜日の 19:30に更新しています。

お知らせ『物理学者を育てる子育て』

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繰り込み理論✨

量子電磁力学(QED)の発散を解消するための繰り込み理論が、実測値と一致する結果を得た功績により1965年にノーベル賞を受賞しています。

現代の物理学は「場の量子論」で記述され、観測量の計算手法として「摂動論」という近似方法で計算しているそうです。
摂動論で計算すると物理的観測量が無限大になってしまう問題をうまく処理して物理的に意味のある有限の結果を得るための方法を「繰り込み理論」といいます。


無限大✨

物理的観測量が無限大になってしまうところで、あきらめてしまったり、理論が間違っていると疑ったり、理論を信じる人を攻撃するなどさまざまな歴史があるなかで、無限大になってしまう原因を 1つ 1つ潰していき有限の結果を求め、実測値と一致するまで洗練させた努力に敬意を示したいです。


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