美容師を選ぶ基準として
お客様にも美容師さんにも見てほしいnoteです☆
沖縄県でのマーケットに対しての見解であり、いち美容師として、いち経営者としての意見ですが、全国的にも同じようなことが最終的には言えるんじゃないかな。
数分で読めるnoteです。
何かの為にはなるかと☆
良かったらご覧ください♪
ちょっと鬼橋(鬼の高橋)な表記であり、個人的な考えかとは思いますが、割と適切なこと言っていると思うんですよね。
不快に思う美容師さんいたらごめんなさい。
関東でやっていた。
関西でやっていた。
県外でやっていた。
海外でやっていた。
そういう美容師さん、いま沖縄にたくさんいます。
実際、自分自身も県外で美容師やっていましたし、スタッフの伊原も小倉も県外でやっていた美容師です。
確かにずっと沖縄の環境だけでやっているよりも、外(県外)を「見て」「知る」「体感する」「厳しい環境で学ぶ」それらをした方が良いとは思います。
確実に内地のサロンの方が厳しさはあるでしょうしね。
それはそれで一つ良いのかもしれません。
ただ、県外でやっていたから必ず「技術力が高い」「すごい」ということは、別にないと思うんですよね。正直なことを言ってしまうと。
東京の表参道とか、原宿とか、いまどこだって美容室の求人出してて、だれだって働ける場所はあります。美容業界は常に人手不足な状態ですので。
老舗サロンや人気サロンなどは求人倍率は高いですが、サロンの数もそもそも桁違いなほど多いので。
言い方がとても良くないですが、もちろん技術力の高いサロンもたくさんあるし、技術力の高い美容師さんだってたくさんいますが、技術高くないサロンもあれば、技術の高くない美容師さんもたくさんいます。
海外でやっていたって美容師さんなんかも沖縄にはいるかと思います。
なんか聞こえは良いですが、美容に関しては日本が世界で一番レベル高いです。技術力は。
いや、本当に日本人美容師が自分は世界で一番繊細で上手だと思いますよ。
クリエイティブなデザイン発想なんかは海外の人のほうがすごいですが、
細かいテクニカルレベルだと日本が一番だと思います。
あとは接客を含めたおもてなしね☆
これは間違いないことだと思います。
だから海外でやっていたってのも、技術力がすごいっていう解釈は、ちょっと違うのかな?って。
ただ、海外で美容師にチャレンジするっていう姿勢というか、度胸はすごいと思います。
いや〜自分にはできないな〜!!そこはすっごいことだと思います!!
話は戻りますが、
どこでやっていたって、真実は一つ。
「上手」か「下手」か。
それだけだと思いますよ。
技術というのは正直です。
ごめんなさい。
下手な人は下手です。
そこに言い訳しても仕方ないです。
上手い人は上手いです。
それが実力であり、自分ら美容師の世界かと思います。
深く考えていくと、
大切なのは
「どこで」「働いていた」
ではなく、
「いまここで」
「なにができるのか」
「なにをしているか」
「なにをしていくか」
そこが大事なんじゃないかと思ってます。
よくわからん地名のブランドや昔話を語ってもしょうもないことです。
今一番大切なのは、このフィールドで美容師をやっている以上
「沖縄県に住んでいるお客様、目の前にいるお客様を本当に素敵にできるのか」
ということが全てだと自分は思います。
もう一度言いますが、
自分を含め、うちのスタッフも現在全員内地でやっていた美容師ではあります。
これは特に狙って採用しているわけではありません。
内地だろうが、沖縄だろうが、関係ないです。今の実力であったり、今後の伸びしろで自分は採用をしています。
沖縄という土地柄、3大環境下(紫外線、湿度、水質)を理解し、骨格理解ができ、それに合わせて高い技術力で適切な技術提供ができ、お客様が本当に扱いやすくて他の人から見ても魅力的なヘアスタイルを作れる美容師が、自分は上手だと思います。
是非、お客様には「そういったところ」を選ぶ基準としてフォーカスしてもらうと、良いヘアスタイルになれるんじゃないかな?良い美容師さんに出会えるんじゃないかな?
って、個人的には思っています。
地名的な?そういうの売りにしている美容師さんもいるかもしれないので。
ごめんなさい。
先に謝っておきます。すみません。
貶しているわけではないです。
どこでやっていたって、出生地がどこだって、
「下手な人は下手」
だし、
「上手い人は上手い」
上手くなり続けようとする人はどんどん上手くなるし、
そう思わない人は一生今のまま。
より多くの方に満足してもらえるように☆
美容師は止まっていてはいけません。
自分自身もまだまだ勉強。プレイヤーである限りは一生勉強だと思っています。
だから自分も勉強をし続けてます。
「あぐらかいてちゃダメだよね」
自分自身に向かって常に言ってます。
このnoteでお客様に伝えたいのは
「地名のブランドよりも、もっと見た方がいいことがあると思いますよ」
本物の技術を持っているか。
ということです。
お客様は、
そんなこと言ったってわからんよ〜
側面見えんよ〜実力なんて見えんよ〜
難しいよ〜そんなの見極めるの〜
って思いますよね。確かにそうだと思います。
新しい美容室に行ってはダメ
次に行ってはダメ
その次もダメ
気付いたら数年。。
もう地獄じゃないですか笑
沖縄県内でお客様からそういうのしょっちゅう聞きます。そういうの無くしたいです。
本物の技術を持った美容師にお客様をフィッティングさせていきたいです。今後。
それが自店のスタッフだっていいし、他店の美容師だっていいと自分は思っています。
美容師さんに伝えたいのは、
地名のブランドや過去を語るよりも
「今やるべきことをやった方がいいよ」
ということです。
そういうのを宣伝にする人が多くいて、そんなことをサロンの集客にするところが多くて「当たり前」になってきている。
他のnoteにも書いていますね。
10年前とか20年前ならそれでもいいですよ。もう時代が違うから考え方を変えていかないと。
これから沖縄に来ようと思っている県外からの美容師さんも、沖縄のフィールドであり現状のマーケットのニーズを理解せずに、それを武器やブランドだと思い来てしまうと、やり続けてしまうと、コケるから気をつけたほうがいいよ。
ということです。
上記もしていますが、結局なにができて、今、これから何をしていくか。
昔話を語ってもしょうもない。
それでしかありません。
だから「本物の技術で勝負していく」
その技術の適正価格で。
中途半端な売り出し方で中途半端な価格でやるのって、もったいないですよ。
自分は〇〇でやっていた!って自信があるんなら、高い技術を持っているのであれば、適正な価格設定でやればいいと思います。
なんで安い価格でやるのか。それに価値ってあります?
フィールドの相場があなたの価値を決めるわけではないですよね?
「あなたの価値はあなた自身が決めるもの」だと思います。
自信あるんだったら価格設定上げてやったほうがいいですよ。
そのほうがいいと思います。
本物の技術が提供できれば、価格が高かろうがお客様は来てくれると思います。
もし、
それが現状でできないのなら、そこまでの実力が伴っていないのと同じです。
自信を持って正しい技術提供が適正価格でできる。
お客様に選んでもらえる美容師になれる。
人に技術を教えられるレベルまで理解する。
所得を上げられる。
本当に的確な高い技術力でヘアスタイルを構成すれば、お客様を幸せにできますよ。その延長線上であたなも幸せになれます。
そういうことをできる美容師さんがこれから沖縄に増えて、美容室探しに困っているお客様とフィッティングしたらいいよね〜!って勝手に思ってます。
このnoteでは決定的な解決策が書けていませんが、
今回書いているnote、今現状での自分のマインド。
切り取って何か参考にしてもらえたらと思います。
以上鬼橋でした☆
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