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私は上からこの部屋という世界を見る!

この部屋の隅に私は住んでいて

部屋を見る!

この部屋というせかいは不思議なのだ!

夜は暗くなる!

この当たり前の現象が起こらない!

だいたいであるが、9時半か10時くらいに

真っ暗闇の中、なんの前触れもなく

突然、夏場の昼間のように明るくなるのだ!

うんっ⁉️なんだい⁉️

その何かを聞きたそうなひとみは⁉️

いいから、言ってご覧?

えっ⁉️あなたは誰ですか?

そうかぁ!

あなたは私が誰か知らずにいるんだね!

お答えしよう!

私はこの部屋に1年ほど住んでいるクモである。

クモというのは、8本足の昆虫である!

そして、この部屋という世界の支配者である。

この部屋には人間という巨大生物が

住んでいるが、私のほうが奴よりも

上にいて生活をしているから、

私のほうが立場は上である!

私がなぜ1年もの長き間、

人間にやられずに生きてこられたか?  って?

それか、それは簡単だ!

人間という生き物は頭が悪いからだ!

奴らは、電灯が付いている場所を

見る時だけ上をみる!

それ以外は基本上を見ない!

だから、電灯のそばに近づかず

四隅よすみの角の壁の人間が普段生活している

側にさえいれば気づかれない!

そして、下に降りなければ

人間に見つかることは無い!

そんな私の趣味は人間観察だ!

おっ!そんな事を言っていると

人間が帰ってきた。

今日もまた、この人間は

コンビニでご飯を買ってきたようだ!

コンビニのご飯を電子レンジで温め

温めている間にテレビをつけ、

ソファに横になり、鼻をほじっている!

これはいつもの光景だ!

あれっ(・_・;)でも、

いつもよりも荷物が多いようだ!

人間が袋をゴソゴソと漁りだした。

何をする気だろう?

私は思った。

すると、いつも見ない方向に人間が

頭をぐるっと向けてきた!

私の居る場所の方向だ!

すると、手にハエたたきという巨大な棒状ぼうじょう

ものを持ってこちらへやってきた!

私は、まさか人間に、

この私の存在がバレたのか?

そう思い、逃げようとした!

すると、人間は凄い勢いで

ハエたたきという棒状ぼうじょうのものを振りかぶり

私めがけて叩きつけてきた!

私は辞めろ!辞めろ!辞めろ!

と、何度も叫んだ!

しかし、人間にその声は届かず

私はちた!

それから3日後、私がいた四隅よすみの壁の上!

そこには、がいて、人間を観察している。

あの恐るべき人間には近づかないほうが良いと

言いたいが、私はこの世にはいないので

話す事が出来ない・・・・・・


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