南海トラフが来る前に生存戦略を立ててみる 1日目(2024/08/08)
1.バイトから帰った後に知ったこと
その日は発狂するほど忙しい日だった。
バイトから帰った私はいつも通りにXを見て情報を収集していたが、気になるワードが出てきた。
南海トラフ地震臨時情報というのを見て私は驚いた。
なんだろうと思った私は早速調べてみる。
簡単に説明すると、宮崎県で夕方に起きた地震がきっかけに出されたという注意報。
今すぐという危機には瀕してないが、起こりやすい状況とのこと。
とりあえず一週間は気を付けて生きていこうということだ。
不安になった私は母と弟にLINEを送った。
2.夜、弟と通話する
しばらくすると弟から着信が来た。
弟は最近熱を出した(コロナの疑いあり)が、なんとか熱がおさまったところ。
弟とは地震怖いと話し合いながら、しばらく一週間はLINEを送りあおうということを約束した。
生存報告を続けるということで、少しは安心した。
3.非常食や懐中電灯などを確認する
弟との通話を終えた後、私は家にある避難用のカバンをさぐってみる。
水で簡単にできるおにぎりやカレーピラフ、懐中電灯、簡易トイレや暖がとれるシートみたいなもの、トイレが使えない用にとウェットティッシュがあった。
あとはキャンプ用のライトなどがある。
明後日はシフトが休みなので100均やスーパーでいろいろと買おうと思う。
ほしいのはおむつ、生理用品、水、カロリーメイトなど。
あとはサランラップとかいろいろだ。
必要なものは頑張って買うぞ!
4.自分のやりたいことを思いっきりやる
自分は今後、大地震で死ぬかもしれない。
自分が住むところは南海トラフで大きな被害が出るところであり、死者も多く出ると予測されている。
そう思うと私の心にはとある考えが浮かんだ。
地震が来る前にやりたいことをやろうと。
というわけでこれからは自分のやりたいことをたくさんやろうと思う。
遠慮することはない。
全力で楽しむことを積極的にやると。
昔読んだ小説の主人公みたいにやろうと決めた。
その主人公は病気で余命宣告を受けており、死ぬまでにやりたいことを決めて友達や家族と実行するのだ。
私の人生は長いのか短いのかわからない。
全力で楽しもうと決めた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?