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千年鯨の旅日記 たねや・クラブハリエのテーマパークに行ってみる


0.前回のあらすじ

 念願の実相院と岩倉具視幽棲旧宅に訪れた私と母。
 実相院では青紅葉の美しさを堪能し、岩倉具視幽棲旧宅では幕末や岩倉具視について学んだ。
 旅のいよいよ最後、ということで滋賀県に訪れることになった。

1.京都の田舎から滋賀県へ

 岩倉具視幽棲旧宅を出発して、しばらく京都の田舎へと進む。
 段々と緑深くなっていき、京都にはこのような静かな場所があるのかと知ることになる。
 その後は琵琶湖大橋行きの看板を見つけて昨日と同様に琵琶湖大橋を渡った。

 琵琶湖大橋は有料道路であるのだが、歩きや自転車でも料金を取るのだろうか。
 実際自転車で渡っている人を見かけた。
 その場合どうなるのだろうかと調べてみると、歩行者や自転車は無料で行けるそうだ。
 今度は歩いて渡ってみようかなと思う。

2.ラ コリーナ近江八幡

 私と母が旅の終わりに訪れたのはラ コリーナ近江八幡。
 バームクーヘンで有名なクラブハリエ、栗饅頭などの和菓子で有名なたねやのテーマパークである。
 自然たっぷりの景色、建物はファンタジーでジブリっぽい雰囲気のところだ。
 久しぶりに訪れてみたが、昔訪れたときよりも楽しめる場所が増えたようだ。

 そういえば過去に訪れたときは和菓子のゾーンとバームクーヘンのゾーン、カフェがあるだけだったような気がする。
 新しくなったラ コリーナ近江八幡にはバウムクーヘンの製造過程を見学できるほか、軽食やガレージハウスみたいなところができていた。
 素敵な庭園を丸く囲むように建物が存在しており、歩いているとここはどこ? 日本じゃないようなどこかにいる雰囲気を味わった。

3.あ、あれは道路で見かけるあの坊や!7

 みんなは住宅街などで見たことはあるだろうか。
 飛び出し注意の男の子の看板である。
 この飛び出し坊やは滋賀県で生まれたとのこと。

 ラ コリーナ近江八幡もまさか飛び出し坊やがいるなんて思わなかった。
 バームクーヘンを持っており、パティシエ姿になっている。
 普段は赤色の服に下は黄色のずぼんという子供の恰好なのだが、このパティシエ姿の飛び出し坊やはとても可愛い。

 これは写真に撮るべきだろうとパシャリ。
 さすが、クラブハリエで飛び出し坊や!
 そんな感じでラ コリーナ近江八幡を楽しめた。

4.非日常から日常へ

 こうして私と母の旅は終わり。
 私と母は日常へと戻っていく。
 この旅の思い出は日常生活で時々思い出すだろう。
 またあの世界に行きたいなあと思いながら、仕事に明け暮れるのであった。

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