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  • 「何かを書いている人」になりたくて。

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何かを書いてる人に、なりたくて。

「書くこと」なんて、自分には関係のないことだと思っていた。 だけど、「誰でも」という記事のタイトルの言葉に心が動く。 もしかして、もしかすると、「誰でも」の中に、自分も含まれていたりする?と。 そんな一抹の期待を胸に、記事を開いてみる。 なるほど。ふむふむ。 読み進めてみる。 「うわー、1週間かー。難易度高そうだな」、と思う。 そして、最後にこんな言葉が。 なれるのかな、なれたらいいな。 「何かを書いてる人」に。 だけど、怖いなとも思った。 「何かを書いてる人」

    • いいじゃんか。

      段ボールだらけから幕開けた日々。 新居に向かうと、もう引越しのトラックが止まっていた。 トラックがつけていた地元のナンバープレートをみて少し安心した自分。 何も知らない街。初めての景色。 よそよそしくも感じる通りを歩く人たち。 自分はうまくやっていけるのだろうかと不安になる。 このお店に行けばいつもの美味しいご飯が食べられるとか、「最近病んでるんだよね」とか言って夜な夜な友人と飲んだ時間とか、そういう当たり前にたくさん助けられていたんだなと改めて思う。 4月からは社

      • 1000年以上続くお店に行ってみて。

        このお店に行ってみたくて、京都に来たと言っても過言ではない。 あぶり餅一和(一文字屋和輔)さん。 1000年以上、25代にわたり続いているあぶり餅屋さん。 お店の前には長蛇の列が。 あぶり餅の良い香が漂っている。 メニューはあぶり餅だけ。 あぶり餅だけで1000年以上もの間続いるお店。 どうして続いてくることができたのか。 頭の中が「?」で満たされていく。 もしできたらお話聞かせていただけませんか? そうお店の方にお願いしてみる。 「良いですよ。ちょっと待って

        • ふるくて、あたらしい。

          2024年、2月、京都。 室町時代から、550年以上、16代続いているという、本家尾張屋さんの列に並んでいる。 耳を澄ましてみると、「ここは日本なのか?」と思うような、グローバルな会話が聞こえてくる。 周りを見渡すと外国の方が多いなという印象を受けた。 20分ほど待つとのれんがお目見え。 そして、入店。 お香の良い香りが漂っている店内。 やはり、外国の方が多い!という印象。 2階の席に案内していただき、メニューを開いてみる。 そこには、日本語だけでなくて、外国

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        • 「何かを書いている人」になりたくて。
          7本
        • たからじま
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        記事

          そうだ、京都に行こう。

          「日本で一番長く続いているお店ってどれくらい続いているんだろう。」 銭湯の湯舟でぼーっとしていたらパッと頭に浮かんできたこと。 どこにあるんだろう。 何年くらい続いているんだろう。 お風呂を出ても気になったままだったので、スマホで調べてみた。 (ちなみに、お風呂出たあとはフルーツ牛乳派です笑) 調べてみると、1000年以上続いているお店があるということに驚き、そして胸が高まった。 え、すごすぎ! どうして、続けてくることができたんだろう。 そこではどんな人が日々

          そうだ、京都に行こう。

          卒論と僕。

          「孤独で、無力で、苦しくて。」 まるで、たったひとり、真っ暗で何も聞こえない深い深い海の中を漂っているかのよう。 「どうして、なんのために、自分は今こんなことをしているんだろう」 そう思ったこともあった。 それでも何とか無事に完成させられて、審査も終えられて。 そんな今、やっと卒論が終わったな、という気持ちになれている。 これが僕の卒論のタイトル。 簡単に説明をすると、事業承継(代替わり)の研究をした。 具体的には、茨城県日立市に店を構える「風月堂」という和菓子屋

          卒論と僕。

          言葉にできない。

          目をつむる。 意思に反して、自分の頭と心臓が全力で動き回る。 眠いはずなのに、疲れているはずなのに。 スマホに目をやる。 時間が過ぎていることに少し焦る。 「寝られない」と検索。 寝ることがこんなにも難しいなんて、思ったことはあっただろうか。 明日は大事な日だというのに、寝られないでいる自分。 そんな自分を俯瞰してみて、少しおかしくもなる。 それでも、寝なきゃと、無理やり、目を閉じる。 心音がさらに大きく、速くなったように感じる。 今まで味わったことのない感情が

          言葉にできない。

          「焙じる」はきっと、価値になる。

          「え、ほうじ茶って手作りできるの!?」 今日一番の発見。 ほうじ茶は手作りできる。 しかも、なんと、お茶を茶こしでふるい、フライパンで炒るだけで。 そして、この「焙じる」という「ひと手間」に、「焙じる」にかかるであろう「時間」に、可能性を感じた。 「焙じる」にかかる、「手間」や「時間」はきっと、価値になるのではないか、と。 世の中的には、「タイパ」という言葉が流行し、「効率化」が図られている。 この背景には少子高齢化などに伴う人手不足・労働力不足があり、その解決のた

          「焙じる」はきっと、価値になる。

          ありがとう。

          空気が透き通っていて、太陽がまぶしくて、青空がきれいで。 そんな日に君は。 覚悟はできていたはずだった。 それなのに、なぜだか。 散歩中に聞こえてきたバイクの音が怖くて、一目散に逃げ帰ったこと。 他の犬を見かけると、全力で知らん顔をしていたこと。 「パン食べる?」と聞くと、目をキラキラさせて、駆け寄ってきたこと。 そんな君との日々が、愛おしくて。 そんな君のことが大好きで、大切で。 ダンボール箱に入った干し芋を丸ごと食べて、動けなくなった君。 病院の先生のカルテ

          ありがとう。

          じこぶんせき。

          書店を歩く。 立ち止まる。 帯の文言に心惹かれる。 直感で、購入を決意!笑 (もともと、買いたいと思っていた本ではなかったけれど、これがあるから書店を歩くのは面白いなと思う。) 『さあ、才能に目覚めよう 最新版-ストレングス・ファインダー2.0』 この本の巻末にはアクセスコードが織り込まれていて、それを入力することで、自分の強み(資質)を知るためのWEBテスト(30分ほど)を受けることができる。 自分の場合は、「個別化」、「アレンジ」、「最上志向」、「活発性」、「着想

          じこぶんせき。

          雨の日はラーメン食べに行ける、みたいなマイルール作ったら雨の日の憂鬱が和らいで、何ならちょっぴり楽しみになりそう!

          雨の日はラーメン食べに行ける、みたいなマイルール作ったら雨の日の憂鬱が和らいで、何ならちょっぴり楽しみになりそう!

          とりあえず、目の前の、沼。

          「とりあえず、目の前の、沼」 これが僕の今年の抱負。 「じっくりと、遠くの、富士山」。 去年は、遠くて高い、富士山を目指そうとした1年だった気がしている。 振り返ってみて、富士山に登ることは、目標ではなくて、結果でありたいなと思った。 1日、1日をがむしゃらに、大切に。 目の前を大事に、楽しみながら、苦しみながら。 そんな風に過ごす中で、ふと振り返ると、思ってもみなかったところまで到達できていた。 それが、自分にとっての理想だなと思う。 だから、今年の目標は、「とり

          とりあえず、目の前の、沼。

          勇者

          YOASOBIの「勇者」という曲を聴いていて、「歴史あるお店のこと」みたいだなと思った。 歴史のあるお店は、今に至るまで、何回も何回も代替わりをしてきたことだろう。 その1つ1つの代において、きっと、大切な「物語」があると思う。 喜びの日も、悲しい日も、嬉しい日も、苦しい日も。 晴れてる日も、雨の日も、曇り空な日も。 たくさんの人たちに支えられながら、大切に紡がれてきた「物語」が。 だけど非情にも、代が変わり、時が経つにつれて、そんな「物語」は過去の遠い記憶となり

          今日は書きたいことが思い浮かばない。

          今日は書きたいことが思い浮かばない。

          拙くていい。

          「”いつか”noteを始めてみたい」と思った。 なぜなら、今の自分の文章は拙いから。 今の自分の考えは未熟だから。 そんな自分をさらけ出すのが恥ずかしいから。 だから、もっと自分の考えがまとまって、もっと文章がうまくなった”いつか”に満を持して始めたい。 そんな気持ちだった。 果たして、満を持して始められるほどの、”いつか”は来るのだろうか。 いや、来ない。 おそらく、永遠に自分の文章は拙いし、自分の考えは未熟なんだろう。 だけど、だからこそ、それを自覚して、1歩1

          拙くていい。

          計画は立ててみたけれど。

          ふと、思った。 ”計画通り”の自分は心から楽しいのか、と。 頭に浮かんだのは、「やらなきゃ」という焦燥感に駆られている自分。 趣味として始めたことなのに、いつの間にか、「やらなきゃな自分」と格闘している姿。 そして、思った。 これじゃ続かないし、何より楽しくないよな、と。 何かを続けるにあたり、大切なことは、楽しむことなのではないか、と思っている。 だけど、自分は、楽しみたくて始めたはずなのに、いつの間にか「やらなきゃ」と格闘していることが多い。 本を読むときも、

          計画は立ててみたけれど。