一日一レヴズ☆静岡ブルーレヴズと静岡をゆるゆる語ります*11日目〜霊峰富士も時代を映す⁉️〜
上記上段は、万葉集 山部赤人の歌。
下段は、古今和歌集 西行法師の歌。
なんだか富士の様子が違いますよね。
私も先日知りました。
864年から866年にかけて、富士山は大噴火を起こしたのです😳😳😳
貞観の大噴火🔥🔥🔥
おかげで、平安時代、富士山は活火山として常に煙を、時に火を吹いていました。
この激しい火山活動を、平安の人々は自らの恋心に例えて詠いました。
💕富士山の煙が空の彼方へ消えゆくように、私の恋心もどこへ行くのだろうか💕
下段をザックリ訳すとこんな感じでしょうか💦
この時代の和歌は、主に歌合せというイベントで競って歌い上げたもの。
ラブソングのカラオケ大会🎤ですね😅
でも苦手な人は部下や友人に頼んだ事でしょう。
そういえば😳😳
レヴズFBの中井健人選手は趣味に【恋愛相談】と書いていました😳
しかもお顔は平井堅に激似です💦
(中央のボールを持っている選手が中井選手)
彼が平安貴族だったら、こんな風に先輩方に頼まれたでしょうね。
『中納言、またですか。』
『中井小納言の歌は、宮中でも『エモくて心に刺さる』って好評だからさあ、もう一首頼むよ❗️この間『枕草子』でマジでうまくてヤバいって書かれてた【甘蔓かき氷🍧】おごるから。』
『わかりました。一首で勘弁してくださいよ』
みたいな会話があったでしょうか💦
富士の嶺の 煙もなほぞ 立ちのぼる うへなきものは おもひなりけり (藤原家隆)
💕富士山から高く立ち昇る煙のように、私の恋心も燃え上がっているのだ💕(ザックリの訳)
You love forever 瞳を閉じて 君を描くよ それだけでいい たとえ季節が僕を置き去りにしても(平井堅『瞳を閉じて』より抜粋)
今も昔も、人を想う心は変わらないんですね💦
さて、最後に、明日開幕節の試合をビジターゲームで迎える静岡ブルーレヴズに、ホームタウン静岡を讃える(正確には富士山の見える場所ですが)俳句をご紹介して、このユルい話をお開きにいたします🙇♀️
初空に うかみし富士の 美し国(高浜虚子)
霊峰富士の如く、雄大さそして規律と品格ある試合となりますように💐💐
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