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キャノンイーグルス初心者観戦記☆第7節〜今、夢は夢でなく〜

1、何故に戦うのか

この日も快晴だった。青々とした芝が日光を浴びて眩しいほどだった。

キヤノンイーグルスvs NECグリーンロケッツ

イーグルスにとっては2週間ぶりの試合。休養は万全だ。

リーグ戦99試合目

こう紹介された田村優選手、随分キャリアを重ねてきた。主将として今日もチームを牽引する。

今日の勝ちは単なる勝ちではない。これから始まるプレーオフトーナメント。その組み合わせが掛かっている。

はっきり言って2回戦の相手の事ではない。

準々決勝の相手

今のイーグルスは『その戦い』を口にできる力がある。

試合が始まった。

2.前半〜光と影が行き交う中で〜

《試合経過》


コーバス・ファンダイク (イーグルス)
7’
5-0
田村優
9’
7-0
ジェシー・クリエル (イーグルス)
10’
12-0
田村優
11’
14-0
エスピー・マレー (イーグルス)
13’
19-0
田村優
14’
21-0
小倉順平 (イーグルス)
16’
26-0
田村優
16’
28-0
南橋直哉 (イーグルス)
22’
33-0
田村優
23’
35-0

25’
35-0
吉廣広征(グリーンロケッツ)
宮島裕之
31’
35-5
佐藤耀(グリーンロケッツ)
32’
35-7
アレックス・グッド


早々にファーストスクラム。今季のスクラム成功率をアナウンサーは解説した。

グリーンロケッツ 86.5%の13位

イーグルス なんと75.8%の最下位

いかにBK陣が走り勝ったか、ということだろうか。今季の好調は、

『FWまで走るラグビー、セットプレーで試合を止めないラグビー』

という時代の潮流と無縁ではないことを痛感する。

アマナキ・レレイ・マフィ選手がこの試合から登場していた。NTTコミュニケーションズシャイニングアークスからの移籍。久々の試合とはいえ、イーグルスの更なる戦力アップは確実だ。

このスクラムでグリーンロケッツがペナルティー。喜ぶイーグルス戦士達。田村さんが仲間の頭を撫でていた。

ここでTVは、イーグルス沢木敬介監督を映し出した。

 白いTシャツ、ライトネイビーのジャケット。やっと気がついた。どうもこれが沢木さんの『制服』らしい。

この試合翌日が46歳の誕生日。髪にいくらかシルバーグレーが混じっていたが、かえって年相応の柔らかく落ち着いた佇まいを見せていた。ただ、大きく見開いた両眼が、どこかを鋭く見据えている。

マフィ選手の突進は健在だった。数人を平然とはねとばして前進する。

この圧力に耐えきれずグリーンロケッツは反則を重ね、イーグルスはますます攻勢を強めた。走力で、パワーで、次々と防御の網を突き破っていく。

もう必然だった。

イーグルス5番ファンダイク選手がトライ。開始10分も経っていない。

86.7%

イーグルス主将 田村優選手の今季キック成功率をアナウンサーが口にする。

なにより、この高いキック成功率が、ヤマハ、リコー撃破という、今思えば紙一重の勝利を手繰り寄せたと言っていい。

イーグルスの攻撃は依然続く。

マフィ選手はまたも敵を跳ね除けて走りオフロードパス、加速しながらパスは小倉選手→橋野選手と次々渡り、最後は快足の13番クリエル選手の独走となった。そしてトライ。

イーグルスの速攻は、マフィ選手のパワーある突進でその力を増している。

後輩なんですけど、、いつも後ろから田村優のキックに見惚れてるゆうてましたね、入ると『うまいなあ』、って言ってるって、、

解説の大西将太郎さんは、高校の後輩佐々木隆道イーグルスFWコーチについて、見守るような暖かい口調で話していた。

この解説が終わるや否や、グリーンロケッツは速攻で攻め上がった。そしてトライかと思われたが、わずかに足がラインを踏んでいたようだ。こういうところで試合の明暗は分かれてしまう。

試合再開直後、ボールを持って走り出したのはやはりマフィ選手だった。グリーンロケッツはディフェンスが追いつかない。

緩やかに小倉さんに繋がれたボール、ここからはイーグルスの華麗な《BK陣のショー》と言っても良かった。

最後は難なくマレー選手がトライ。

まだ開始15分経たないうちの3トライ目、ここで試合の流れはほぼ決した、という雰囲気があった。

No.8

この《数字をそのままつけた選手》の役割について、これまであまり真剣に考えたことがなかった。かつて早稲田大学オープンキャンパスの日に、ラグビー部の出店で背番号8のストラップを買った事がある。娘の合格祈願のためだったが、当時の部員さん達が『8番?渋いですねえ』と一様に驚いていたことを思い出す。単に《我が愛すべきゆるキャラ・きよみい》こと清宮克幸ラグビー協会副会長の勝負強さにあやかりたかっただけなのだが。

この試合を見て、

【FWとBKを繋ぐ大切さ】を改めて知った気がする。マフィ選手が持ち、しかも彼は敵を振り払って確実に前進し、加速したままパスを出すのだ。勢いそこからの攻撃はスピードを増す。

彼の加入は、イーグルスの得点力を確実に底上げしている、初心者の私にすらハッキリと分かる戦力補強の効果だった。

永友くん、石井一久楽天GM並に剛腕じゃないか。

ここからどう観戦記を書けばいいのか。こうも一方的だとどうにもならないのだが、、

彼の得意なところですよね。前の空いているところを行くという、、、

大西さんはこうマフィ選手を評していた。

昨シーズンから、、白星がないんですよね

テレビは、浅野良太グリーンロケッツヘッドコーチを映し出した。まだ41歳。2期目の今年も苦戦している。まだ就任以来白星がない。

アナウンサーは、浅野さんのプレイヤーとしての素晴らしい実績と、引退後の指導者としての経歴を説明した。これから今日の試合運びをどうするか、浅野さんは難しい選択を迫られていた。

それにしても、何をやってもうまくいかない、という時間がある。

吉廣選手のキックがチャージされたのをきっかけに再びイーグルスは攻撃に転じた。田村選手がスルスルっと抜け出し、ゆったり走りながら味方にパス、そのまま余裕でトライまで繋がっていく。

よくよく考えたら、田村さんはグリーンロケッツにも長く在籍していた。もう32歳になる。

28-0

グリロケはどうするつもりだろう。まだ開始後20分にもなっていないのに。

変則的な加速を繰り返すイーグルスのスピードについていけないように見えた。

今考えると、、キャノンは先週の日野戦が、痛いですね。
勝てば5ポイント、3位の可能性も残していましたから

大西さんとアナウンサーの会話は、すでにプレーオフトーナメントの組み合わせに移っていた。

イーグルスは、中止となった日野戦で2ポイントを獲得、既にこの日ヤマハのポイント15が確定していたので、このままいけば5位、ということになっている。

プレーオフに向けていい流れを作りたいということがあるでしょうね

これは全チームに向けて大西さんが発した言葉ではあるが、グリロケにとってはかなり差し迫った話だった。

既に8位は確定。来週一回戦の相手は、あのトップリーグチーム並みに強い近鉄を破って《トップチャレンジ一位通過》の豊田自動織機だ。

大西さんは、なぜかしばし言葉に詰まっていた。このシチュエーション、大西さんには他人事ではなかったのだ。

(この対戦は)僕がいる時もあって、、その時に田村選手とキックで争って、、9-6という試合結果で負けたんですよね。そこで、もしかすると僕たちが降格するんじゃないかと、、他の試合の状況で、、僕が崩れ落ちた所を1番に田村優選手が僕らのところに来て手を差し伸べてくれました。9-6という結果は、、
3×3という、、
だから1番に僕のところに来て、、優しい男です。

豊田自動織機出身の大西さん、そんな事があったのか。

心がジーンと痛んできた。大西さんも又《勝負》という厳しい舞台で光も影も味わったのだ。

この間もイーグルス選手は走り抜け南橋選手がトライ。31歳。複数の移籍を経てのイーグルス3年目。

第二のピークというか

まさに今、南橋選手は再生している。

田村選手のキックは相変わらず外れない。

このまま行ってしまうと、、トップチャレンジチームとの試合の流れも、、

大西さんもアナウンサーも、グリロケの今後に不安と心配を口にした。

遅きに失する、ではあるが、ようやくグリロケは反撃に転じた。

しかしイーグルスはディフェンスもいい。反応が良く、敵に絡むパワーもある。結局グリロケのペナルティーで、イーグルスが再び攻めあがる。

会場はどこか弛緩した空気が流れていた。

キャノンは既に5トライを重ねていた。

その後、グリロケは再び反撃のチャンスを掴む。後藤選手のトライ。しかしこれはTMOとなった。ラインに足がかかったらアウトだが、、

相撲だったら蛇目の砂があるんですが

アナウンサーの言葉通り目視では微妙だった。しかし、画面ではかかとが僅かにラインに乗っていた。またもノートライ。

しかし、これで終わったわけではなかった。

イーグルスボールのラインアウト。しかしこれが乱れる。こぼれたボールを奪ったグリロケ佐藤選手はそのままトライ!

諦めていなかった、NEC❗️

アナウンサーも思わず叫んだ。

ようやく返した7点。しかしこのトライには魂があった。

グッドが気持ちよくキックしながらゲームメイクする試合にしたいですね。

そんな大西さんの言葉とは裏腹に、イーグルスは攻撃の手を緩めない。

マフィ選手は一気に走り、それを機にイーグルスは一気に敵陣へ。ゴールライン上の密集の中でもマフィ選手はグリグリ前進、ボールを中に叩き込んだ。

移籍後初トライ。

まさに『人生色々』あって、試合に出ることすら久しぶりのマフィ選手、心に期すべきものがあったのだろう。

前半が終了した。

私が今見ているキヤノンイーグルスは、昨季まで、どころか、開幕戦のイーグルスでもない。

初めから勝つつもりで戦い、勝つのが当然と思う、全く別のチームがそこにいた。

2.後半〜夢はあまりに早く〜

《試合経過》

エスピー・マレー (イーグルス)
4’
47-7
田村優
5’
49-7

8’
49-12
アレックス・グッド(グリーンロケッツ)
9’
49-12
アレックス・グッド
12’
49-17
ジャック・ラム
12’
49-17
アレックス・グッド
エスピー・マレー (イーグルス)
18’
54-17
田村優
18’
54-17


21’
54-22
マリティノ・ネマニ(グリーンロケッツ)

荒井康植→
田中史朗に交代
22’
54-22
22’
54-24
アレックス・グッド            24’
54-24
エスピー・マレー             25’
59-24
小倉順平

ホセア・サウマキ
35’
64-24
小倉順平
36’
66-24
ホセア・サウマキ
40’
71-24
小倉順平
41’
71-24
ノーサイド

当然の事ながら、後半もイーグルスのペースで試合は始まった。

田村くんのハイパント、22メートルに入らない、ギリギリのところですよね。

田村さんの絶妙なハイパントを起点にボールは南橋選手、マレー選手と繋がり、後半早々のトライが生まれた。

田村さんのキック、やはりイーグルスの要だ。

今日はここで、マフィ選手は交代した。

自分の仕事をしっかりやり切れた、、試合をしたかったという気持ちを前面に出していた所が、キヤノンのアタックにつながった、と思います。

大西さんはこうマフィ選手をねぎらった。

このままイーグルスが勝てば、プレーオフトーナメンの相手は、マフィ選手の古巣《NTTコミュニケーションズ・シャイニングアークス》だ。小倉選手にとっても古巣との対戦ということになる。

解説席でこんな先の話が飛び出すほど、点差は開いていたが、グリーンロケッツはいつも後半に強い。

ここで攻勢に出て敵陣ゴールライン上での攻防に持ち込む。その後アレックス・グッド選手が素早く持ち込んでトライを決めた。

49-12

さらに、イーグルスのキャッチミスに乗じて敵陣に入りスクラム。ここからエネルギッシュに持ちこみ最後は飛び込んでトライ。連続での得点だ❗️

しかし、アレックス・グッド選手はキックの際足を痛めたようにみえた。1週間後に大切な試合が控えているのに、心配だ。

それにしても、、勝負自体とは関係ないが、今日の主審の方はとにかく足が長くて細い。よくよく他の方も見てみると、みなさんサッカー選手のようだ。試合のために、よほどトレーニングを重ね走り込んでいるのだろう。

気がつくと、バックスタンド中央は日陰で覆われていた。前日10日のキックオフは正午。この日は14時だったのだ。2日連続で熊谷での解説となったお二人は、目の前に広がる光景に少し驚かれている。

バックスタンド日陰が長く伸びてきましたね。
時間は3時半になろうとしています。が、、冬の熊谷とは、、また違いますね

この間、またしても田村選手のキックパスからマレー選手のトライが生まれていた。

スペースあるかずっと見てましたよね。本当にギリギリまでどっちにしようかという判断を持つ視野を、、しっかり見ながら、ギリギリでも判断できるのが田村優だと思いますね。そしてキックが正確だ、という事ですね。

視野の広さ、キックの技術、大西さんも同じキッカーの視点から田村さんを見ているのだ。解説にも自然と熱が入る。

しかし、即座にグリーンロケッツは反撃し敵陣に迫る。ゴールライン付近で中島選手からの絶妙なパス、受けたジャック・ラム選手はスルスルっと密集をすり抜けてトライを決めた。 

杉永くん、止めたかったでしょうね。、インターナショナルレベルを求める沢木さんなら、、

なら、、どうなる?この後杉永選手は《烈将沢木》の説教部屋だろうか⁈

ここでSHはフミさんに代わった。ここでフミさんが出てくる層の厚さ。しっかり試合を収めてくれるだろう。

この交代からまもなく、

マレー選手が4つ目のトライを決めた。後半だけでハットトリックだ。

繋ぎに徹する田中史朗、さすがですね

マレー選手に至るまでのパスの連携は滑らかだった。グリーンロケッツの連続トライで乱れかけたイーグルスは、すぐ落ち着きを取り戻したようだ。

キッカーは小倉選手に代わっていた。昨季までシャイニングアークスの10番。なんだかため息が出てくる。トゥール・ジャルダンのフルコースみたいで。

今日、ノットリリース全然取らないですよね。

ジャッカルは取り切らないといけないらしい。それがこのレフリーに対してなのか、全体の傾向なのか、わからないが。

ここでTVは沢木監督を映し出した。両肘をついて手を組み、試合の趨勢をみている。なんだかゆったりしている。あの悲壮感と怒り漂う神鋼戦の時とは別人だ。

沢木監督の心中、特に後半は何を考えているのか、、
次のこと考えてるんじゃないですか(笑)

イーグルスは、クリエル選手のリズミカルな加速を起点に一気に敵陣に押し寄せていた。

クリエル、2大会W杯出ていますけどまだ27歳ですからね

外国選手は20代前半で当たり前のように代表入りしている。日本ではまだ大学生だというのに。

沢木さん、どういったメンバーで次行こうかって考えてると思うんですよね。組み合わせですよね。
それができるチームということですよね。

イーグルスは、気がつけばいくつものオプションを用意できるチームになっていた。

今日もまた、若い方が主審、副審にベテランの川原さんが入り、サポートしているという。新リーグに向けての試運転が既に始まっていたのだ。そのせいか、今日はTMOでの判定がかなり多い。

気がつくと、イーグルスの得点は66点にも及んでいた。後半だけで4トライ。

ここでグリーンロケッツ浅野ヘッドコーチが映し出された。このまま行くと昨季から13連敗。厳しい表情はかわらない。

テレビが再びグラウンドを映すとまもなく、イーグルスボールのラインアウトから、イーグルスはホセア・サウマキ選手がこの日最後のトライを左隅に決めた。

そして、80分のホーンが鳴った。

決めたいね、順平

大西さんの言葉には、熱い気持ちが詰まっていた。

この試合最後のコンバージョンキック、しかし、小倉選手は外してしまった。

ノーサイド

11トライ 71得点

試合後のイーグルスの円陣。

田村主将の言葉に耳を傾ける選手達、その目は鋭く生気が宿っていた。監督に少し似てきただろうか。

日差しは相変わらず強いまま、芝の上に低く差し込んでいた。

後日キヤノンイーグルス公式ホームページに掲載された沢木監督のコメントは、余裕に満ち穏やかなものだった。

先週の試合(4月4日に開催予定だった日野戦)がキャンセルとなってしまい残念でしたが、今日はその分、選手たちが特に前半最初の20分間いいパフォーマンスをして、しっかりゲームをコントロールしてくれました。チームとして成長できた試合だったと感じています。ナキ(No.8マフィ)の力はみなさん知ってのとおりです。彼がイーグルスに来て、優(SO田村)をはじめ全員がナキのことをサポートしていますので、いい状況で試合に臨むことができました。これからもどんどん良くなっていくでしょう。(会見に同席していたマフィに)ね、ナキ(笑)。

〜あとがき〜

ギリギリ間に合いました。家族の事情とはいえ、TVの前に80分座ることがこんなに難しいとは、今はとにかくホッとしています。

この試合、イーグルス大勝とはいえ、どこかやるせない思いが湧き起こる試合でした。

このグラウンドで見たもの、それがあまりに生々しい【現実】だったからでしょうか。

《マフィみたいな選手、欲しいけど取れない》

《マフィ選手みたいな選手、欲しいと言ったら取ってきた》

どちらのチームの監督が大変でしょうか。

前者はもちろん大変です。しかし、後者も同じくらい大変です。その分すぐに結果を出さなくてはいけないのですから。

少なくないお金が動くスポーツビジネスの世界。ヨーロッパサッカーリーグは今混乱の極みにあります。

【より優秀な選手を集め、すぐに結果を出し、その利益でさらなる人材を確保する】

間違いなくイーグルスは、今この厳しい世界に身を置くチームです。

GMの永友くんも、監督の沢木さんも、その渦中に身を投じています。心労の大きさは計り知れません。

イーグルスは、今や戦力的にも《サントリー、パナソニック、神戸製鋼》の超強豪に迫る勢いを見せています。2回戦の敗北を予想しているファンは少ないはず。

昨季からの大躍進をファンは喜びつつ、今かすかな戸惑いを感じているかもしれません。

ファン一人一人のささやかな応援と、一つ一つの勝利と敗北の積み重ね。

いわばチームとファンの呼吸が揃う前に、イーグルスは強豪への路を歩き始めていた、そんな気がします。それは驚きであり、どこか一抹の寂しさでもあります。

プレーオフトーナメント二回戦、悲観的な見通しを持つファンはほとんどいないこの試合。勝つことも大事ですが、やはり、生え抜きの選手がもっともっと輝いてほしい、新人君達も活躍してほしい、

それこそイーグルスが【ファンに愛されるチーム】となるための《肝》ではないかと思います。

イーグルスのプレーオフトーナメント二回戦のチケットは、文字通り争奪戦でした。しかし、この人気を永続させるためには、勝利以上に

チームとファンが心を通い合わせていく『ある程度の時間』が必要ではないか、そんな気がしています。














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