ビジネス書や自己啓発本とかって~

どう思う?noteに書いてある系のお話も一緒の分類で良い気がする。


僕はあまりビジネス書とかをあまり読まない。理由は簡単で、自分の基礎能力値が変わらないものが多すぎるから。noteもおなじだよ。オンラインサロンも一緒。


日本人は社会に出るまでに家庭や教育機関というところで多くのことを学ぶんだけども、今日本で人気のそういう書物ってその学びがうっっっっすい人のためにあったりする内容のものが多い。


もちろん全く読まないわけじゃない。足しになるものもある。足しになった本っていうのは論理的にしっかりと物事が正しい分類わけをされ書いてあるどちらかというと「論文」に近いもの。しっかりとしたデータに裏付けされた本は信用度がとても高い。もちろんそのデータは論文などの正式な学術文書を使用しているもの。知識が広がる。論文は一つのことを突き詰めるけど、本が引用して記載してある時はいろいろなことについて書いてあるので、広く浅く拾える。


今の日本で人気のビジネス書とか自己啓発本っていうのはこれがないことが多い。特に「~の習慣」とか「〇割は~」とか。データ皆無。統計どっから引っ張ってきたんだよ。

高校生ぐらいまでならいいけど、大学生とか社会人レベルの人間であればまずこういった情報の取捨選択はできて然るべきと思う。まあ現実はそう甘くないんだけど。

ネットまとめの「○○について調べてみました~!○○であるらしいです!○○とのことです!結果としてよくわかりませんでした!いかがでしたか!?」というサイトと同レベルの内容で書いてある本がバカ売れしている日本、ちょっと心配になる。


続いて考え方まわりの本なのだけど、あれはあれでいろいろな人間の側面が見れるので結構足しになったりする。

僕は必要な場面では「人読み(その人が考えてることや行動をあらかじめ予想すること)」をするのだけど、その際にはまずその人がどういうタイプの考えの人かを分類する。その際に多くの人の考え方を知っておく必要があるので、いろいろなものの見方を教えてくれる本としてとても有用だと思う。

問題があるとするならば、意識高い系の方々はすぐにその考えを実践したくなっちゃう(影響されちゃう)ので、無能が加速してしまうこと。

有名人のオンラインサロンとか加入してムダ金払ってそう。プログラム通信講座とか受けて年収1000万!とか言ってそう。学校や会社でその本の内容を自分の考えのごとく話していそう。偏見だけど。


まとめ

ビジネス書とか自己啓発本を読むときはまず「自分をしっかりと持つこと」だと思う。すぐに影響される人とか、前提知識がない人は考えが一辺倒になってしまうので、読むなら広くとにかくたくさん読んでいろいろな知識や人の考え方を吸収して取捨選択できるようにするといいと思う。

べつに全否定するつもりはないし、僕自身学んでる面もあるので。

けど僕はよまなくても良い派。大学や会社で十分学べる。学べた。今も学んでる。

世の中に勘違いしちゃってる意識だけ高い人が増えませんように。

最後までこのnote読めた人はたぶん意識高い系じゃないね。

おわり

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