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【レジリエンス講座】L1. 自分のことをとことん満たし、愛す

レジリエンスとは?=逆境力・回復力

誰しも生きていれば、思いがけずピンチがやってくる。天候と一緒で、晴れやかな日もあれば、雨風が強い日もある。もし嵐のような日が来た時に、ぽきっと折れてしまうのではなく、地にしっかり根をはり、幹を太くし、雨風で早枝を失っても、また再生できる、そんな『何かあっても立ち直れる力』のことをレジリエンスと言います。必ず訪れるであろう、ピンチの際に、ネガティブ感情の渦に耐える力と、そこから回復する力を使い、乗り越えられるように、とトレーニングをしていくのが、本講義の目的でした。

あなたはどこから注ぎますか?

私は完璧主義の性格で、こうするべき!こうであるべき!と考える癖がついています。相手の気持ちを尊重して、という接客業と管理職に就いたこともあり、自分のことは後回しにしていました。感情も同じく、自分はこう思っちゃいけない、自分が悪いんだ、と考えるようになり、自分が一番、自分に対して厳しくなっていました。そんな事にも気付いていなかった私が出逢った、【シャンパンタワーの法則】マツダミヒロさん)一番上が自分、その下に家族、友人・仕事仲間、お客様…と、ピラミッド型にグラスが積まれています。私は下の段ばっかりに注いで、一番上の自分は空っぽ。自分を犠牲にして、ずっと満たせていませんでした。一番上から注げば、全てのグラスが必然と満たされるのに、、全く気づいていませんでした。まずは自分のグラスを満たすことで、周りの人たちのグラスも満たすことができる=エネルギーを与えることができる。

自分を満たすコツは?

①I LOVE ME〜この世で一番自分を愛せるのは”自分”〜

まずは、自分を抱きしめてあげること。ただそれだけで、満たされた気持ちになれます。『よく頑張ってるよ〜』『あなたは素敵だよ〜』と、自分で自分を労る。自分のことは自分がよく分かっているからこそ、一番に愛してあげられる。何もしてなくても、できなくても、存在しているだけで素敵なのです。ナルシストや自己中など思うかもしれませんが(笑)自分のためですから、とことん、愛して甘やかしてください。私はこの教えから、毎日寝る前に自分で自分を抱きしめてます。時にはその日感じたネガティブな出来事に対して、自身の行動を『よく頑張った〜』『しんどかったね〜我慢したね〜』と認めて、ワンワン泣きながらハグしたこともありました(笑)本当にそれだけで満たされるというか、救われるというか。自分の心情は自分が一番理解しているので、今何して欲しいか、どんな言葉が欲しいのか、叶えられるのは自分なんですよね。

②自己選択〜自分でやりたいことを決めて、やる〜

自分でやりたいことを決める。人から言われたものではなく、自分でやろう!と思えたことをやる。自分で選択することも、自分を満たすことのひとつです。私自身ここの部分は、中々進まなかったです(笑)仕事では、やりたくないことも、やらなければならないこともあるので、自身の気持ちに正直な自己選択は、時間がかかりました。ただ、やらなかったことに対して、『私はダメだな〜』『もっと頑張ったらできたじゃん』とは思わず、『やりたくなかったんだし、今日くらい良いでしょ』と、自分の気持ちを大切にしていました。特に、朝のお弁当づくりはよくサボりました(笑)

自分のココロを強くする要素

人を木に例えると、見えている幹・葉っぱは、【実際の行動や感情、人からの印象】であり、見えない根っこが、【強み・考え方・行動を決めている支え】だそうです。この見えない根っこをしっかりとはることで、例え嵐が来て、葉っぱや幹が折れたとしても、根っこを絶やさない限りは、再生できる。①ILOVEMEは、自分のことが好きという自尊感情なので、根っこにあたります。また、②自己選択は、自分で選んでいるという行動なので、幹・葉っぱにあたります。また、他にも、気分転換を意識的にできているか自分の呼吸に意識が向いているか、など様々ありますが、先生と学んだワークで、一つずつ、これらの要素に基づき進めてくださったので、また次回にも、関連づけてお話させていただきます。

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