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【History of…】魅力の見つけ方① 今の自分と繋がる過去の出来事は

自信の持つ魅力のルーツに出会う、“History of…”  
魅力を見つけるお手伝いができるかもしれません。その方法の一つが、ターニングポイント。人、物事との出会い、ライフステージや環境の変化、または嬉しい出来事や悲しい出来事も当てはまります。

悲しい出来事って、マイナスに捉えてしまいますが、実は自分を強く成長させてくれるものではないでしょうか。その当時は、辛くてしんどくて、うまく捉えられなくても、振り返った時に、経験してよかったとは思えないけど、経験したからこそ、得られたものもあるはず。

昨年の今頃、レジリエンス講座を受けたから思えることなのですが、その辛かった出来が、今に繋がっていると感じることができたから、魅力として捉えることができています。

アパレル販売職に勤める私ですが、昔から容姿にコンプレックスを持っていました。いつも男の子に間違われて、【女の子らしい】には程遠いものだと、幼ながらに解釈していましたし、自身の振る舞いも同じように合わせていました。(ある意味、ブランディングですね)でも、やはり女の子。好きな人ができれば、可愛いって思われたいし、好きになってほしい。そんな風に思うたび、自身の容姿に落胆することも多々ありました。それでも、メイクをしたり、振る舞いを変えたりしなかったのは、それが自分らしいと思えなかったから。ありのままの自分でいたかったから。そこで、私が興味を持ったのが【ファッション】人の真似じゃなく、自分がいいと思う、好きな格好でおしゃれをすること。容姿は変えられないけど、洋服はいろんな組み合わせで、いろんな表情を見せることが出来る。ファッションで自己表現をしようとしていたんですよね。

そんな経験を経て、めぐり巡って今のアパレル販売職に就いたのですが、今振り返ると、私の接客販売って【似合わせ】を大切にしているんですよね。体型、お顔から伺える雰囲気などに、具体的にどう合っているのか、を伝えています。自身の生まれ持ったものをそのままに、さらに活かすには、よく魅せるには、と、かつて私が感じていたことを、今お客様へ還元しようとしているのだな、と。この記事を書きながら、振り返り、発見することができました。

漕ぎつけでいいと思います。当時はここまで思ってなくても、今の自分とどう関わっているのか、その背景にかつての自分がいると思うと、なんだか味方がいる安心感のように感じませんか。私は容姿に悩んだこと、当時はものすごく嫌だったけど、今は認めることができています。ファッションを通して、自己表現をし、周りが認めてくれたこともありますし、そこから自分に自信が持てました。

ターニングポイントというのは、後々で振り返った時に気づけるもの。今もし苦難だったり、しんどいことに当たっている人も、今は思えなくても、後で落ち着いた時に、あの時が自分を強くする、成長させるきっかけだったんだな、と思えるはず。ぜひ、おうち時間が多い今だからこそ、昔の自分を見つめてみて、今の自分を形成するきっかけを探してみませんか?

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