[spain] MOM開幕！決死のナイトプロローグ他(2/13)[オリエンテーリング]

こんばんは。管理人です。9日目です。

カフェで待つこと……

今日の待ち合わせはIIくんも管理人も15時にスーパーのDiaです。11時にチェックアウトしたので、Diaの目の前のカフェで時間を潰します。

コーヒー1杯でお互いにPC作業してました。持ち込みはダメな気がするので、正解のチョコクッキーをコソコソとかじる。ただ、日陰席だったために座りっぱなしだと死ぬほど冷えます。たまに道路に出て太陽を感じたりしていましたが、1、2時間もすると非常に寒くなってきました……

中へ移動し、併設のレストランでランチにします。
メニューは全てスペイン語で、『地球の歩き方』に載っていない言葉ばかり。店主に適当に安くておすすめのものを頼みました。

1品目のパスタ入りスープ。コンソメスープに細いパスタが入っていました。味はまあまあ。もしやこれだけなのだろうか、と思いましたが、食べ終わるとメインが出てきました。

左にあるのはソーセージっぽいもの、コラーゲン、パテっぽいもの、何か忘れたけど野菜、です。ボリュームかなりエグい。
せっかくだからデザートでも食べようかと、プリンを頼んだら、いわゆる普通のプリンではなく、ライスプディングでした。これ↓

お米を牛乳と砂糖で煮込んだ郷土デザート。シナモンがかかっていますが、非常に甘い。素朴で好きな味ではありましたが、甘すぎてスプーン3杯くらいでちょうど良い感じでした。
普通のプリンはFlan（フラン）というのだそうです。無知。

食べ終わって14:00とか。一人11€とかでした。あと1時間くらいです。
ちょっと店内でPC作業できる雰囲気ではなかったので、外の日向のベンチでシエスタすることにしました。

約束には遅れてなんぼ？

↑トルコ移動組における先日のやり取り。迎えにきてくれるのありがたし。
↓そしてこの日のやり取り。現地時刻は-8hしてください。

まあ、先日の時点で昼食どうするのかなって疑問に思ってましたよ。大きい声では言えないけど、あらかじめ計算しておけや！
この調子では先にIIくんが拾われそうですね。

こちらはGROK組のISさんとの今日のやり取り。おいしい食事を摂っているのではないでしょうか。IIくんはトルコ組とGROK組のうち、まずは先に来た車に乗ることに。

ちゃんと来た。良かった。早大OCのOB1年目で練馬OLCのKSくん、早大OC4年生のNMくんとRTさんの3人に合流。とりあえずIIくんも我々4人の宿までついてくることに。

岩と湖とスーパーレスの宿

地図。ナバルエンガから片道30分とか。市内に宿が少なすぎて僻地に飛ばされたのです。無論、店とか存在しない。代わりに、明後日のミドル会場が目の前。
GROKの宿はブルゴオンド・エステ内。2/7の帰り道にラウルに教えてもらったけれど、無に直立する大きな木箱という印象だった。

右の白いやつの半分が管理人たちの宿。背景の山が明後日のEmbargoedエリアの隣。

薪の暖炉があった。土木系のKSくんが連日燃やして興奮していた。

遊びにきたIIくんと巨岩。珍しく雲が残る一日。

自然公園なので、名勝地である（ただ日中に宿にいる時間は短いので満喫する機会はない）。これは巨大なダム湖。土木系のKSくんが連日興奮していた。

トラベル イズ トラブルなGROK到来

GROKとは、「げんや連絡網オリエンテーリングクラブ」という非社会的社会集団の略称であるとされるが、「RはろくでなしのRである」とされるように正式名は不安定であるため、今回はGraciasOKとして遠征している。詳しくは彼らのブログをご参照ください→http://azao-olc.hatenablog.com

今日は19:00から、プロローグとしてナイトOがあのピナールで開催されます。
2/7の記事：二人ともぶっ飛ぶ
2/10の記事：管理人が引退レベルのミスをする

僻地に飛ばされた我々一行は、プロローグに参加する前に買い出しに来ていました。ブルゴオンドのDiaです。

すると、

GROKに遭遇。彼らは買い出しを済ませてこれから宿に戻るとのこと。IIくんが乗れる車は別の一台とのことで、IIくんがGraciasOKに合流するのはプロローグのタイミングということに。

一方、管理人が連絡をとっていたISさん達はこんなことを言っていました。azao_olc's blogさんを見ると、訳わからんことをしていたようです。山塊パラレルはしない方がいいです。
http://azao-olc.hatenablog.com/entry/2020/02/14/082246

MOM開幕！ナイトPrologue！

MOMとは、2/13〜2/16に行われるMaximus O Meetingの略称であり、Maximusは主催クラブの名称である。参加者にはMattias Kyburzはもちろん、ノルウェーのOlav Lundanesなどを筆頭とした強豪選手も大勢。

始まる直前。樹々の影がどんどん黒ずんでいきます。光っているのがラストコントロール。かっけえ。

追加料金で更衣室を使えるシステムでした。管理人は今日をレストと決定していたので、会場横でレジャーシートを敷いてチョコクッキーをお供にストレッチです。チョコクッキーはトップスタートより前になくなりました。

ようやくGROKの皆さんがやってきた頃、トップゴールです。フリースタートなので、トップスタートの頃は1分間隔に詰まってスタートしていっていましたが、この頃になるとスタートする選手はまばら。他人のライトをヒントとして使えないので難易度アップです。しかもちょっとしたらラストコントロールも消灯しました。

GROKの内まともに完走できるのは練馬OLCのMKさん、「平や間」管理人さま、入間市OLCのJKさんのみだと管理人は大胆予想します。そして同属オリエンティアだと思ってきた練馬OLCのSMさんとGROKのISさんは完走できないだろうとも予想（失礼）。

はい。地図。切り取り線でデフをちぎれる。

遅れてやってきた参加者も自分のパターンを掲示板で確認してレーンに入ります。

おや？GROK組、入間市OLCのJKさんに異変があったようです。

「ヘッドライトの電池置いてきちゃった。スマホで行けるかな…？」行けない。
JKさんはその後もてんやわんやしていましたが、IIくんがフィニッシュ後に彼（に貸していた管理人）のライトを借りることに決めたようです。スタート閉鎖が先か、IIくんが帰ってくるのが先か。あと10分。

運よくIIくんが間に合い、JKさんが力走！！とはならず、途中でギブアップ。
有力視していた練馬OLCのMKはヘッドライトの電池が切れて命からがら生還。
最後の一人、「平や間」管理人さまは海外初オリエンテーリングでありながらIIくん＋3〜4分の47分台で完走。適応力の高さと基本技術の隙のなさがすごいです。
詳細な結果は↓とazao olc's blogを読みましょう。

Emil Auselius wins the night-prologue

トルコ組は苦戦しつつも皆無事に完走していました。
今日はオレンジなしです。

教訓：ナイトOには新品の電池があった方がいい

トラブル ×4：
鍵が開かねえ、コンロもつかねえ、洗濯機も回せねえ、シャワーがつめてえ

今回も開きませんでした。つきませんでした。回りませんでした。冷たいです。
鍵は3人で交代交代にグルグルやっても開きませんでした。2巡目の管理人が経験の差で開けました。
仕様かえろ。

教訓：全部チェックインのタイミングで教えてもらえ

今日はこんなところで！明日はワールドランキングポイントの大会がミドル、スプリントの2レース行われます！

Chao!! ☆彡

------------------------------
Writer：「練り間」管理人
練馬OLCの新入会員随時募集中！！