呪いをかけてくる占い師には注意しよう、という話
どうも、クシラ龍です。
今回は「占いにおける未来の伝え方」について。
自分のスタイルも含めて考察してみようかな、と思います。
というのも、前に占いのテレビ番組をみてたら、
めっちゃひどいシーンがあったんですよ!
普段めったに怒ることないんですけど、
これには珍しく怒りを覚えたんですよね😤😤😤
どういったシーンかっていうと、占い好きの若い女性が、ある占い師に「あなたは車を運転したら必ず事故る」って言われたらしいんですね。
「それで怖くて免許を取れないんです」と話していました。
「絶対に事故を起こすと言われた」と。
たしかにその女性はあまり注意力が高くない感じで、運転には向いてなさそうだったんですけど、だからといってこんな言い方ってどうなのかな、と。
これって脅しているようなものですよね?
彼女の未来の可能性を無残に潰しているし、個人的にはこういった言葉って呪いのようなものだと思います。
たとえ未来にそういったイメージが見えていたとしても「車の運転にはできるだけ気をつけた方がいいよ」とか…
もっと違った言い方でも言える気がするんですけど、こんな風に高圧的で否定的で断定的な感じで呪いをかけてくる占い師も実際にはかなり多いです。
だから今回はこういった「未来の扱い方や伝え方」について、考察してみようかなと思いましたー✨
占い師が依存を生みだす構造と安っぽい洗脳テクニック
占いにおいて未来をどう扱うかっていうスタイルについては前回、こういった記事を書きました。
未来は決められているものではなく変えることができるものだし、占いにおいての未来はこれからの参考にするためにある、というスタンスですね。
そうじゃないとわざわざセッションをする意味がないと思うし、クライアントさんも思考停止状態に陥って占い師に依存するだけの残念な関係になってしまいます。
そういった関係って単純に気持ち悪いなーって思うし、そもそも良心的ではないと思うんですよね。
ただ、この業界にはこういった顧客を依存させようとする構造があるのも事実だし、ガッツリ洗脳しようとしてくる占い師も実際には多いです。
例えばさっき取り上げたような内容(あなたは車の運転をすれば必ず事故る)なんですけど、こういった呪いの言葉ってその人の潜在意識下に深く入りこんでしまって、自分の方からそういった悪い未来のほうへ寄せていってしまうことがあります。
それに運転をしていれば事故ることだって確率としては十分にあるし、運転初心者だったら、なおさらその可能性は高いわけです。
だからある意味ではいずれ「当たった!」ってなりやすい、洗脳しやすいやり方なんですよね。
占いが当たるか当たらないかっていうことにとらわれすぎると、こういった安っぽい呪いにもかかりやすくなってしまうので、占い好きの方はぜひ注意をしておいてください✨
呪いや洗脳を防げる、新しい時代の「占い」の定義とは?
そういえば タロット関連の著書を多く出版されている伊泉龍一さんがツイッターでこんなことを言ってました。
この考え方に僕はとても共感しています。
もちろん当てるのも導くのも悪いことじゃなくて、自分もやっていることだけど、バランスの問題だと思うんですよね。
よくある古いスタイルの占いのように勝手に未来を決めつけられたり制限されたりするのではなく、人生がより良くなっていくヒントや、ワクワクするような発見を得られるもの、本当の問題点や真の願いに気づくためのツールとして僕はタロット占いを使っています。
タロット占いは潜在意識下の情報を引き出すことができるし、本人さえ気づいていない悩みの本質にもアクセスすることができます。心を癒しながら、現実的なアドバイスをすることのできる優れたツールだと思うんですよね。
もちろん占いの使い方は人それぞれで自由だと思うんですけど、基本的に僕はこういったスタンスなので、逆境にいて混乱している人をより思考停止状態に追い込むようなスタイルは気持ち悪いし嫌だなーっとつくづく思いました。
占い師の言うことが信頼できるアドバイスかどうかを、どう見分けるのか?
人間って相手がものすごく自信をもって断言したことって、ついつい聞いてしまったりしますけど、呪いをかけてくるような人にはお互いに十分に注意したいものですよねー。
僕は他人のいうことにけっこう耳を傾けて真剣にきいてしまうタチなので、前はこういった呪いのような言葉にひっかかることも多かったんですが、最近はだいぶ気づけるようになってきました。
・この人は何のために助言しているのか?
・どういう意図や目的をもって言っているのか?
・それを言うことでこの人が得することは何なのか?
こういったことをチェックしてみると、 そのアドバイスが信頼できるものかどうか、意外と見抜けたりするのでおすすめですよ。
ということで、今回は呪いをかけてくる占い師や人にはくれぐれも注意しましょうね、という話でしたー。
こういった呪いのような言葉って他にもパターンがあったり、気がつかないうちにうまくハメられてたりもするので、また機会があったら取り上げてみようかと思います😊
それでは、またー!
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