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韓国にはブラックデーもある理由。

昨日はホワイトデーでしたがプレゼントはいただきましたか?うちはとっくの昔にそのようなイベントは廃止になってます。

ところで、韓国にはバレンタインデー、ホワイトデーのほかにブラックデーというものがあります。

ホワイトデーに対抗してのブラックデーは4月14日です。

これはどんな日かというと、バレンタインデーにチョコレートをあげたのに、ホワイトデーのお返しをもらえなかった人がジャジャン麺を食べる日です。

要するに残念会。

なぜジャジャン麺なのか。このジャジャン麺、真っ黒なソースがかかっているのです。ブラックデーのためにあるかもしれない料理。

映画「パラサイト」にもチャパグリ(牛肉入りのジャジャン麺)で登場していました。子供から、大人までに愛されている国民食。私がはじめて食べたときは、真っ黒なドロドロソースをビクビクしながら口に入れましたが、見かけによらず甘い味でペロリと完食してしまいました。

この真っ黒なソースは甜麵醬(てんめんじゃん)という味噌を多量の油で炒め、そこに野菜などを加えたもの。

一番安いジャジャン麺は、玉ねぎだけ炒めて入れたソース。次のランクは肉入り。次は野菜たっぷり+肉。最高級は海鮮(エビ、ムール貝、タコ)入りとなります。お値段も、500円から800円ぐらいまでかな。

家でも作れます。野菜、肉を炒めて水を加えて、ジャジャンの粉も加えて煮込むだけ。その真っ黒なルーをご飯にかけて食べます。私にとってジャジャン麺はカレーと同じ手抜き料理の一つです。

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ジャジャン麺の上には千切りのキュウリが乗っているのがソウル風。目玉焼きが乗っているのがプサン風です。

日本人の口にもあうジャジャン麺。手抜き料理したい時にはぜひ作ってみてください。





 



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