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私としてしか生きれない。


私はわたしを生きる。

私がわたしを生きる。


なぜ私はあの人じゃないの?

主役と言われる人への

憧れの気持ち、嫉妬の気持ち、羨ましい気持ち。


気持ちはいつも外に向かっていて、自分の中に向けることに時間がかかってしまった。


目に見えるもので、評価されるのを嫌いだといいながら、真っ先にそれをしているのは私自身だ。

いくら比べても、比べられない。

人はみんな異なる細胞をもっているのだから、比べる項目が同じではないのにね。


そんなこと頭では知っている。

でも自分のことをを否定する癖を否定する自分がいたのだから、これが厄介で心がぐちゃぐちゃになっていた。

自分を一番否定しているのは、なんと私だったのだ。


自分の嫌いな部分も包み込んで胸の中に収めてみる。

「そんなあなたでも大丈夫だ」と言ってくれる誰かがいる。


「こんな私でも大丈夫」この言葉には、ホッとする安心感や愛と呼ばれるものがたくさん積もっている。



私はわたしを生きるしかない。

私がわたしを生きるしかない。

ほか人を生きることはできない。


わき役にもストーリーがある。

みんなが主役。

わき役なんて、誰もいない。


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