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命を大切にする安楽死の会の方針案(修正版)

安楽死制度は、お金や医療で解決出来ない場合の最後のセーフティネットで、絶対に必要な制度です。
各種アンケート調査の結果によると、国民の7〜8割が安楽死制度に賛成と言われており、この比率は、医療関係者や重度障害者を対象とした場合も大きな違いはありません。

日本の重度障害者は、条件が揃えば30人以上のスタッフによる24時間体制の医療を受けることが出来ます。生活保護制度などを利用して、家族に負担をかけることなく、病院の外で一人暮らしをしながら利用することも可能です。このような重度障害者の多くは、生きることに積極的ではない方が多いため、関係者は、少しでも生きることに積極的になってもらうために、さらなる制度の充実を求めています。

安楽死制度反対の背景には、このような重度障害者の生きる権利の保障があります。
日本の現状を考えれば、さらなる制度の充実を求める事の賛否も理解できますが、まずは多くの人に重度障害者の生きる権利、生きたいと言う思いに理解を示して頂くことが、日本での安楽死制度実現に必要な事と考えています。

国民の7〜8割が賛成と言われる制度。
命を大切にする安楽死の会は、賛成の声を集めて大きな政治力にしていく事を目的としています。

安楽死制度のない延命治療は、逃げ道のない地獄です。
安楽死制度があるから生きる事に前向きになれる、最後の相談が出来る。
命を大切にする安楽死の会は、生きる事に前向きになれる、命を大切にする社会を実現していきます。

障害者だけではない、幅広い皆様からのご賛同をお願い致します。

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