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【INDY】Gentlemen, Start your engines! 走れ! ファンの想いをのせて

いよいよインディ500がスタートします!

インディ500のスタートが間近に迫って来ました。今回はカーブデイとドライバーズミーティングの様子をお届けしたいと思います。

全ドライバーがソーシャルディスタンスを保って記念撮影したカーブデイ。
誰もが優勝を狙ってスタートします。ちなみにトップの写真は、33人中インディ500優勝経験者の8名です。そうそうたるメンツですね。



予選3番手フロントロウを獲得して、心身ともに充実してるTSさん。カーブデイは4番手と好調でしたが、「やっぱりインディは難しい(笑)」とも。まだまだやりたいことがいっぱいあったようですが、走行はこれで最後。
さて、どんな秘策を持ってるんでしょうか。(←持ってない可能性大w)。


Yahooブログ時代から読んでいただいてる方は覚えているかもしれません。
今も現役バリバリのメカ、トミー高世さん。今年もAJのチームでTKのクルマを担当していますよ。ヨーロッパ、日本、アメリカと世界中のチームで働いて来たトミーさん。TK最後のインディ500をよろしくお願いしますね。



これはヒンチのマシンですが、ウインドスクリーンに貼るシールドですよ。
2時間半のセッションで4×2で8枚も貼ってます。3時間を超えるレースでは12〜15枚くらいになりそう。意外に多いですね。ピットインごとにメカニックが剥がしますよ。



カーブデイにピットに招かれていたサンダーバーズの皆さん! かっこいー! 日曜のレース前にフライオーバーでブリックヤードの上を飛んでくれます。楽しみ、楽しみ。



カーブデイはパック走行に専念します。RLLの3台も揃って走行開始。3台が引っ張り合いながら、前に出て行くようなレースが理想です。グラハム、スペンサーはどんなレースになるのかな。


このおじさんはカーブデイの時に木によじ登って走行を見ていました。やっぱりマシンが走っていたらこうなっちゃうよね。それがファンの心理だもの。この他にも16thストリートの方にもいっぱいファンが来ていたようです。決勝はきっと多くのファンがブリックヤードを囲んでいることでしょう‥‥。


土曜日のドライバーズミーティングはソーシャルディスタンスを保ってバーチャルで行われました。33名のドライバーが勢ぞろいです。


最年長ドライバーのTKにとっては、これがインディ500ラストラン(のはず)。ほんとにやめちゃう? マイクの前で軽〜くスピーチ。最後インディ500頑張ってね。


おっと! ロジャーキャプテンの横に乗っているのはジャン・トッドFIA会長じゃありませんか! ようこそインディへ。今週末はF1もフォーミュラEもないしね。何を企んでる?w   もしかしてまたインディでF1やっちゃう??w


同じフランス人同士ですからね。去年のウイナー、黄パジェノーを激励します。頑張れよ、シルヴプレェ!


ドライバーズパレードが終わった後、ドライバーさんたちはシーズンチケットを持っているスピードウエイの街のファンのお宅に突撃訪問! お土産を持ってピンポーン!! なんと素晴らしいサービスじゃないですか。無観客レースとなった2020年。20年、30年とシーズンパスを持ってる熱烈なインディファンがいっぱいいて、その人たちに感謝の気持ちを込めてドライバー全員で町内会を回ります。ファンの皆さんはレースを見られなくて寂しかったでしょうけど、このサービスはうれしかったはず。どんなスポーツ、イベントも中止、延期ばかりですが、出来ないことを嘆くのではなく、出来ることを考える発想は素晴らしいですね。こういうサービスが100年以上続くインディ500の秘密のような気がしています。僕もちょっと胸熱になりました。



話は変わりますが、今朝のインスタライブをご視聴いただいてありがとうございました。30分くらいしか出来なかったですけど、いかがでしたか?
回し始めると、用意していた言葉がなかなか出て来なくて難しいですねw
まぁこれに懲りずまた機会があったら、またやりたいと思います。

そのインスタライブの中で紹介したインディのお土産です。
お土産の応募方法ですが、以下のようにさせていただきたいと思います。
今回のインディ500の決勝レポートをレース後にアップしますが、そのレポートを読んで、サポートをいただいた方の中から抽選で4名の方にお送りしたいと思います。サポートの金額は問いません。
すでに多くの皆さんにサポートいただいているのに、催促するようで申し訳ないのですが、やはりサポートしていただいた方には何らかの御礼が出来ればと思いますので。当選された方にはメッセージでご連絡をしたいと思います。


日本を離れて1ヶ月。コロナ禍の中、無観客で行われるインディ500。どんなレースになっても、ファンの皆さんにも、僕にも、しっかりと記憶に刻まれるのは間違いありません。ワクワク、ドキドキしながらレースを迎えます。

さぁ、Gentlemen, Start your engines!!

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