人生最後に聴きたい音は何ですか?
『人生最後に聴きたい音は何ですか?』
これは、昨日参加した「いのちの自然を考える~終末期の<いのち>を看る・看取る人びとと」のセミナーの中での「問い」です。
参加者の中から
「波の音」「滝の音」「(車好きな方)エンジン音」・・・
という言葉がチャットに書き込まれました。
わたしは、「旦那さんの声」でしたがチャットには書き込みませんでした。
この問いは、
自分らしい最後を想像しながらも、
なにか、あたたかさや温もりを感じ、大切なことが見えてくる気がします。
今、わたしはがんの方にYOGAと瞑想を伝えています。
その中で、なぜ、人は死を受け入れた瞬間に、あんなに美しい光を放つのか
また、受け入れることはあきらめることではなく
同時に希望を失わないことで、さらに生きる力となる
それらを目の当たりにしてきて
(それは、きっと、わたしの周りにいる「希望を捨てない」ことと「受け入れる」ことを同時に兼ね備える人たちから学ばせていただいているのだと感じます)
それについて、もっと知りたく、大切な人たちに伝えられるようになりたいのです。
それで、この『死生観』について、話される場に参加してみたいと思ったのです。
そこには、とても優しくてまぁるい「間」がありました。
あなたが人生最後に聴きたい音はどんな音ですか?
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