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他人の才能は青く見える

こんにちは。sumikoです☺︎

人のことはよく分かるのに、なぜか自分のことになると全く分からないってありますよね。人にはアドバイスできるのに、自分事となると悩みが止まらなくなったり。

まさに、先日まで、自分のことが見えなくなって、この先、人生どうしていけばいいのだろうと考えていました。

ですが、ちょっと光りが見えてきたんです。その経緯をお話していきますね。

仕事とか、人生とか、自分には何もなくて、どうしていいか分からない。
ぽつんとひとりで立ち止まったている気分でいた、私のような方がいましたら、ぜひ読んでいただけたらと思います。

夢は全力応援したい

私は、他人がやりたいと言い出したことは、基本的に全力で応援するタイプです。絶対に否定から入りません。

結婚していませんが、もし夫が脱サラしてラーメン屋をやりたいと言い出したら、一緒にラーメン屋さんをやるタイプです。
むしろ、ピンクのラーメンとか提案し始めて困らせます。(冷静に、ピンクのラーメンが売れない理由を教えてくれる人が好きです。)

夫も、相当悩んで夢を口にしたんでしょうし、まずは言ってくれてありがとうってなります。(この状況で、ラーメン屋なんて絶対に無理!!とかはあるかもしれませんが、基本スタンスとしては応援したい)

さらに続く妄想話で申し訳ないのですが、夫はラーメンを作る天才だからラーメン屋になりたいと言い出した訳ではないんです。

人よりはラーメンの作り方を知ってるし、レシピもこだわりのものがある、そしてラーメンが大好き。

ラーメン作りの達人ではないです。ラーメンを作ることが楽しいラーメン大好き人間。

もしかしたら、ラーメンを作り続けていたら、ラーメン作りの天才!と呼ばれるかもしれませんが。

継続は力なり

才能が必要不可欠な仕事なんて、滅多にないと思っていて。どんなことも時間をかけられるのであれば、ある程度はものになると思うんです。費用や環境が条件に出てくることはあると思うんですが、才能って絶対条件ではない。

ただ、ある程度ものにするのにも時間はかかるので途中で心が折れます。
「時間がかからない人=才能がある」と結びつきがちですが、単に努力の効率が良いだけだと思います。(仕事にできるくらいのゴール感の話です)

私は早く結果を求めて心折れがちな人間なので、結果に一喜一憂せずに理想に近づく努力ができる人を心から尊敬しています。

その努力を支える根底って、だいたいが”好き”という熱量で。嫌いになりそうなときがあっても、腐らずに向き合い続けるその前向きさって、もう神々しいです。

私にはフルートを仕事にしている友人がいます。外からみれば、”フルートの才能があっていいな~”と思うかもしれないけれど、彼女の相当な努力を近くで見てきました。

人の才能の裏側にある努力を知らないから、なんだかその人にはもともとの才能が備わっているように見えて羨ましく思ってしまうことってありますよね。才能があっていいな〜って。

他人の才能にはすぐ気がつくのに、自分の才能にはなかなか気づけなかったりしませんか?

私のは才能ではなく努力だから!あと、世の中には私よりもすごい人が山ほどいるから!

と思ったりもしてたんですが、意外と羨ましいあの人も、同じことを思っていたりするのかも。

できることしかやってない

「私には何もない。」と、つい言ってしまったことがあり、

え?ダンスも踊れて、絵も上手くて、チューバも吹けるし?なんか何でもできるじゃん?

と友人に言われました。そう見えているんだ。と、びっくりしたんです。

仕事にしたいとかまで深く考えずに、ただ、楽しいと思うことをやっていただけなんです。実際、仕事に繋がるものではないので何もないと言っていました。

私のダンス&ピラティスの先生は、元OLから転身したキャリアを持っていて、以前、「好きなことを仕事にしていてすごいですよね」と話したことがありました。そのときに、

すごく見えるかもしれないけど、本当にできることをやっただけなんだよ、そんなにチャレンジングなことはしていないの。

と言われ、おお、そうなのかぁと驚いたのを思い出しました。

フルート奏者の友だちの努力も、こちらからみれば真似できない相当な努力だけど、本人としては、できることをただやっていただけたのかも。(淡々と努力できるってやっぱりすごいことですが…)

もしかして、私も含め、仕事にしてるとかは関係なく、できることをやってるただそれだけで、実は周りからすごいと思われている?

とりあえずやってみようか

人を傷つけてしまうようなことでなければ、割と何でも取り返しはつくから、なんでもやってみな。

これは、高校の頃の担任に言われた言葉です。もしかして、”まだ若いんだし”というのが付いていたかもしれないけれど、年齢は気にしません!

きっと、私がおばあちゃんになったら、若者たちに、「くよくよ悩まずとりあえずやってみなよそれから考えなー」って言う気がします。いや、未来の私が、今の私に言っている気がします。

何に向いているのかを探すことよりも、何が好きなのかを見つけた方がいい。好きっていう気持ちは、継続力の源になるから。

それでやってみて、結果がすぐに出る人もいれば、何年も先の人もいる。
途中で辞めてもいいし、続けてもいい。

こんなスタンスで、結果にとらわれずに、決断を急がすに、ゆっくり進めばよいのだと、自分で自分に言い聞かせています。

みなさんも、そんな風に考えたら、ちょっと大丈夫かもと思えてきませんか?

起きているすべては、よくなるためにあるのだと信じて、自分のペースで進んで行けたらいいですね🍀 

では、長くなりましたがここまで、読んでいただきありがとうございました。


sumiko.

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