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【web3/NFT】個人に力が与えられるweb3/NFTを通して、社会はどう変わっていく?

8ships Twitter Space(4/30/2023)-Part2
Host: Terry T
Main Speaker:CHAI CHAI @ Crypto Girl / Kohei / yuta09NFTゆうた

前記事では、web3/NFTはまだカルチャーができていないこと、NFTが落ちて、みんなが離れていっている今、新しい考え方も広まって分岐点に来ていることなどをトーク!次は、CoinbaseがSEC(米国証券取引委員会)を告訴したニュースや、web3/NFTの力で世界が変わっていく中で個人だけではなく企業も変わっていかないといけないことについて話していくよ!

Coinbase vs SEC

CoinbaseがSEC(米国証券取引委員会)を告訴したんだよね。

Coinbaseはアメリカ最大の仮想通貨取引所で、「法律を全部守ります」っていうスタンスなのよ。
だから、「ちゃんと法律を守りたいから、明確に出してくれ」ってことをGary Gensler(米国証券取引委員会委員長)に言ったんだよね。

Gary Genslerは「ビットコインは証券じゃない」っていうのを言ったり、「イーサリアムは証券だ」みたいな話もしてたりしてたんだけど、SECは明確に言ってないんだよね。

だから最終的にCoinbaseは、「ルールを明確に発表してくれたらそれに沿うから」ってことを言ったのと、「それでビジネスは回せねえぞ」っていうことで、今回動いてる。

これはまあまあ大きな問題で、アメリカがイーサリアムを証券だって言うのかどうかは、世界的に注目されてる。

「イーサリアムは証券です」ってなったら基本的には投資対象になるから、すごく規制が厳しくなるし、アメリカが決めたら他の国もそうなっていく。

世界情勢の話とかも軽くすると、ドルの力がどんどん弱くなっていくから、特に小さい銀行にお金を入れてたらリスクが高くて、みんなデカい銀行にお金を動かすわけよね。

そうしたら地方銀行とかが潰れていくっていうシンプルなシステムなんだけど、ドルが弱くなっていくことに対するリスクヘッジで、どこかの国に属しない仮想通貨が強くなる。

だけど、逆に仮想通貨が強くなりすぎると、そっちにお金が流れちゃうから、そこもちゃんとマネージメントしないとっていうところもある。

自分だけじゃなくて、次世代の人たちのためにも立ち上がらないと

たとえ1人のアーティストとしては大丈夫だったとしても、「アーティストコミュニティとかクリエイターコミュニティをどんどん変えていきたい!」っていうことに対して、個人では力を持てないわけよね。

例えば、アーティストだったらギャラリーが力を持ってるし、芸能関係だったら事務所が力を持ってる。

web3/NFT界に入ってから、いろんな業界の人と話して裏の話とかもするけど、考えなきゃいけないのは、そもそも自分が良ければいいのか、これからの業界全部含めて良くしていきたいのか。

特に自分が被害者だったら、今後被害者が出ないように立ち上がらないといけない。

だけど難しいのが、立ち上がった時点で干されるとかがあったり、そこから外れたら仕事ありませんよっていうのがあるわけじゃん。

だけど面白いのが、40年50年続いたジャニーズが淘汰される時代になってきてる。

基本的にはみんなお金に負けてるだけだと思うのよ。

「正しいことは何か?」っていうところが大事であって、最終的には悪いことは悪いし良いことは良い。

もちろん全員が立ち上がれないとは思うんだけど、自分のためだけじゃなくて次世代の人たちのために立ち上がっていかないと。

web3/NFTが日本にとって将来あると思うのが、匿名でできるじゃん。

正直、ファウンダーはdoxxするべきだと思うけど、全員がdoxxしろとは思わない。
サポートする人たちは、何人であろうが何歳であろうが業界の人であろうが関係ないし、もしかしたら業界の人で自分と同じように思ってる人もいるかもしれない。

個人も企業も、どっちも変わっていかないと

業界が変わるっていうところでのweb3/NFTっていう武器は、今まで圧倒的な能力者とかじゃないと変えられなかったのが、一般的にもっと変えられるような感じになる。

例えば、ジャニーズの子たちがハリウッドにもいきなり行けて、世界に居場所があったら、ジャニーズにしがみつく必要性はないわけ。

簡単に言えば、自分の会社だけに所属するっていうのから、もっと自由になれたり選択肢が増えるみたいな感じ。

企業側は囲い込みをしようとするんだけど、そうしちゃうと本当に優秀な人は世界にどんどん出ちゃう。
だから企業としてもweb3を入れていかないと、多分なくなるんじゃないかなと思う。

個人も企業もどっちも頑張るべきで、企業側も“ここにいたい”って思える場所を作れば誰も辞めないわけ。

ある一定のところに達したら、もう変えなきゃいけない状態になるとは思うのね。
例えばジャニーズに関しても「(ジャニーさんから性被害を受けてたことを)メディアが取り上げてくれないんだったら、もう勝手に自分で発信します」みたいな感じなわけじゃん。

ここでファンが大事なのが、盲目的な感じじゃなくて、ちゃんと「こういう中身だから好きです」みたいなコアの形で繋がっていけば良いのかなと思うし、そのムーブメントは来ると思う。

コミュニティ頼りのシステムになっていく

8shipsがなぜ重要になるかって言ったら、日本の人たちは英語ができないから。

アメリカに来た業界の人たちに英語でのコミュニケーションをどうするのか?って聞いたら、みんな知り合いを頼るんだけど、それって大失敗なんだよね。

基本的にその人頼りになるシステムって、リスクがすごく高すぎる。
だけど、コミュニティだったら、誰か1人に頼るっていうシステムじゃないじゃん?

だからコミュニティ頼りのシステムになっていくのかなとは思う。

8shipsってあくまでも色んなドアへの可能性というか、船だから、「8shipsが言うエージェントを使ってください」じゃなくて、「8shipsは色んなところに繋がってるので自分で選んでください」っていうことができるのかなっていうのがある。

web3/NFTの可能性っていうところで、これからどうなっていくのかに関しては、「今web3に入ってない人」がキーワードになるのかなと思う。


続きは、【web3/NFT】今後世界が変わっていく中で、自分たちはどう動くのか


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