見出し画像

【Web3/NFT】海外NFTプロジェクトの動きから学べること!(Bored Ape Yacht Club, QQL, VeeFriends…)

8ships Twitter Space(10/23/2022)-Part2
Host: Terry T
Main Speaker: Just a Japanese Girl-Em / CHAI CHAI @Crypto Girl

前記事では、8ships初のイベント Chil' meet up1日目のシェアやNFTの中身が重要だということについて話したよ!みんなは、どう感じた?

ApeCoinにSECが入ったことに関して


image: apecoin.com

ApeCoinにSEC(米国証券取引委員会)が入ったことに対して
アメリカではポジティブな意見が出てる!

SECが入ることでマイナスなことが起きるっていうのはほぼ無いらしくて、
むしろちゃんと何をしているかをチェックして、
法律を作っていくひとつの過程というか
例を作っているところなんだよね。

これで「オッケーですよ」ってなれば、
基本的に他のプロジェクトも、同じような形でコインとか出せるわけで。

ちなみにトークンは
Yuga LabsじゃなくてApeCoin DAOが出してるんだけど、
Bored Ape Yacht Clubは弁護士入れたり
いろいろ大丈夫なようにめちゃくちゃお金入れて作ってる。

法律がないから「正しい(のは何か)」を作れる。
それが楽しいんだよね。

“これから”は、こうしたい!って考えの人たちが
やっぱりweb3を作っていくのかなって思う。

Ape coin:Bored Ape Yacht Club(BAYC)のYuga Labsが作った独自の仮想通貨。BAYCのNFTプロジェクトと提携している
SEC:米国証券取引委員会は、投資家の保護、証券市場の機能の維持、資本形成の促進に責任を負う独立した政府の機関
Yuga Labs:過去最大のNFTプロジェクトであるBored Ape Yacht Clubを立ち上げ、CryptoPunksを買収し、NFT界隈で非常に影響力のある組織
ApeCoin DAO:ApeCoinコミュニティは、エコシステム基金を支えるApeCoin DAOを介して統治している。DAOは提案プロセスに従って、エコシステム基金をどのように分配するかについて投票する。APEの保有者はこのApeCoin DAOのメンバーになることができる
Bored Ape Yacht Club:10,000種類からなるNFTコレクションでそれぞれの画像には、漫画の猿の横顔が描かれている有名なNFTプロジェクトの一つ


ロイヤリティって、そもそもいいもの?

今ロイヤリティの問題がすごい色々あるじゃん?

「ロイヤリティって、そもそもいいのか?」っていう議論も
するべきだと思うんだよね。

インターネットも最初始まったときに
「無料で繋げます!」っていうのがあったけど、
そのビジネスモデルもよくなかったわけよ。

Bored Ape Yacht Clubが二次流通で稼いだ額が
日本円で225億ぐらいだと思うんだけど、
そこで稼ぐビジネスモデルっていうのは
基本的に俺は成り立たないと思ってる。

これはみんなも自分でちゃんと確認してほしんだけど、
QQLがロイヤリティフリーのX2Y2で
トレードできなくしてるらしいんだよね。

そうやって、
「自分のアートをこのギャラリーで売りたくない!」ってこともできる。

ロイヤリティがなくなることが悪いんじゃなくて、
まだ確立されてないってことだと思う。

あと、ロイヤリティって、
今までは売る側が払ってたんだけど、これからは買う側が払う形になる。

ロイヤリティ:NFTが二次販売されたときにNFTクリエイターにも一部報酬が支払われること
QQL:アーティストのTyler Hobbs(@tylerxhobbs)がユニークなアルゴリズムを使って、独自のアートワークを生成するツールを提供。ユーザーは、様々なオプションから選択し、独自のデジタルアート作品を作成することができる
X2Y2:2022年に新しくできたNFTのマーケットプレイス。 NFT市場の約90%を占めている「Opensea」の市場独占を解決しようと作られた新しいNFTマーケットプレイス


@8ships Chil' meet up - 2nd D

圧倒的なスピード感が、アメリカや世界の凄さ

アメリカのすごいところって、ある程度1回やっちゃうのよ。

そこの決断が早い。

俺も根は日本人だから、職人肌だからさ、
誰も気にしてないところを頑張っちゃうんだよね。

こだわりというか、自分が納得しないといけない!みたいな。

そこに対しては
アメリカとか世界の人たちは圧倒的なスピード感がある。

世界のコミュニティでいいなって思うのが、
ミスったら謝って、OK, let’s go!で次に行けるのが強いこと。


Garyのすごいところ

ロイヤリティは最初、基本的には2.5%とかだったのに、
最近軒並み上がって、今の平均は7〜8%なんだけど、
VeeFriendsは最初から10%だったんだよね。

Garyすげえなって思ったのは、
今話されていることを去年の5月とかに、全部もうやってたのね。

VeeFriends1万体のうちの千何十個とかはGaryがキープして
最初から自社株みたいなこともしてたし、
ダッチオークションもしてたし、レアリティ別の販売もしてた。

VeeFriends:世界的起業家のGaryVeeが手掛けるNFTプロジェクト
ダッチオークション:入札方法の一種で、NFTプロジェクトがプロジェクト開発者によって設定された特定の価値で売りに出されるもの。この価値は、買い手がつくか、フロアプライスに達するまで、時間の経過とともに下がっていく
レアリティ:NFTコレクション内での希少性、レア度。レアリティの算出方法はさまざま

続きは、【Web3/NFT】どんなNFTが成功する?メンバーと直接会って感じた8shipsの強み

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?