見出し画像

イエナプランとは!?

こんばんは、山下涼子です。

今日は、「イエナプラン」についてお話できればと思います。


イエナプランとは!?

イエナプランとは、ドイツにあるイエナ大学の教授だったペーター・ペーターゼンが創始した教育。年齢が同じ=クラスが同じといことではない、現在の日本の教育とは全く違うもののようです。

幅広い年齢の子どもたちが同じクラスになり、また学習計画を子どもたち自身が作るイエナプラン教育は、日本の教育手法と大きく異なっています。これからのグローバル化社会では、一人ひとりがお互いの多様性を認め合いながら高い意欲と自律心を持って行動することが求められます。イエナプラン教育は、未来の日本を支える人材に欠かせないスキルを伸ばす教育手法として注目されています。

参考:https://career-ed-lab.mynavi.jp/career-column/1675/


イエナプラン教育4つの活動

教科別の時間割とかではなく、①対話・②遊び・③仕事(学習)・④催しの4つの基本活動を循環的に行っているそうです。

①対話

グループ全員が円形に座りさまざまなテーマについて話し合うサークル対話形式。教室の前に出て発言するスタイルではなく、日本では常識外ですよね。

どうしても前に出ると緊張してしまう、人見知りをしてしまう子供に対して、リラックスして話しやすいというメリットがあるようです。


②仕事(学習)

子どもたちが自身の興味・関心や得意・不得意を考慮しながら、自分で時間割を作ることが通常です。理解度が一人ひとり異なるので、子ども同士でわからない所を教えあったりすることが行われているようです。

日本の教育実習では(私が行ったのはもはや約13年前とかですが)、学年を超えた活動というのがあまりなかった気がします。

そもそも学年という考えがないんですよね、とにかく調べれば調べるほどめから鱗状態です。


③遊び

とにかく自由に遊ぶ!

そこで表現力や創造力を培うようです。そもそも授業という項目がないんだと思いますが、遊びがここに入ってくるってなんか新鮮ですよね。


④催し

日本の学校でいう朝礼・夕礼や、年中行事、誕生日など催し事があるようです。

それも項目であるのが、私にとっては斬新でした。


画像1


まとめ

イエナプラン教育は、教員の友達に教えてもらいました。

とにかく、学校の職員室も教室もカフェテリアみたいにおしゃれで、「学校」という概念が完全に崩れました。


海外は、新しいものを取り入れるスピードがすさまじいかもしれませんね。

インターナショナルスクールで働いている友人も、海外の方は定時でさっと帰ると言っていました。


教師も生徒も、お互いハッピーな状態を保ちながら、理想に向かって生き生き輝いた人生を送るためにも、改革が必要なのかもしれません。


今後も、教育の最新情報にアンテナをはっていきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?