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39歳の私のこと。

まず、私のことだ。

私は今は結婚して子供が1人。コロナ禍で大変だけどまぁ、やっていってる人の1人。

色々となんだかんだあったけど、今の特徴としては娘が大好きで、従姉妹が大物女優で旦那が中堅芸人の売れてない方という事。そう。別に今の自分に対した特徴はない。

結婚するまでは、海外で仕事をしてみたり、ハワイでイケメンハーフくんと結婚してみたりしていた。

27歳になる少し前、私はアメリカのニューヨークにいた。

このまま日本で27になりたくない。怖い。

この歳私の3人いた親友達は全員もれなく結婚が決まったのだ。

行き先をハワイへ変更し、よくわからないが最近でいうというかもう言わないのかわからないが、劣化版テラスハウス的なところに激安で入った。

ここには変な人がたくさんいた。

この人たちについては後々触れようかな。

その変な人たちとはとても仲良くなった。一人で来ている人がほとんどでバイバイするときにはいつもさみしくなっていた。毎日いろんな人と会うのだが、私が初日にいた1つ年下の女性チー、2つ年下のあきとはるなは特に仲良くなった。

チーは大阪から一人で来ていた。もうなんでだったかわすれてしまったがとにかく一人だった。さきとふゆなは、ハワイに留学できているりなに会いに旅行できていた。このテラスハウス的なのところには通常寮長みたいな人がいるのだが今は里帰りでいなかった。だからみんなやりたい放題で、そんな中私は入所したのだ。それからは昼は買い物、海、夜はクラブ、飲みに行ったりして本当に遊びまくったとはこの事だ。

ただ、私はその間も絵を描いていた。

ニューヨークの前にいたオーストラリアで習得したチョークボードアートを書いていた。

なぜなら私はお金がない。日本に帰国したら売ろうと描き貯めしていた。売れるかわからないがただ描くしかやることもなかった。

当時のハワイの留学生の集まる場所といえば、今はなきDFSの屋外スタバである。そこに行けばだいたいの顔見知りはいた。たまに大量に発生するゴキブリもだんだん気にならなくなっていた頃、だんだん気になってた2つ年下の白人x日本人ミックスのDとよく飲みに行くようになった。彼はイケメンの飛行機オタクだ。痩せていたら。太りやすいのでとても食べ物に気をつけていた。私はめんどくさいなと思いながらも痩せてる彼は好きなのでほぼほぼ毎晩一緒に飲んでいた。飛行機の話を聞いていたり、昔はやってた曲の話をした。英語も上手だしただ飲んでるだけで気分が良かった。そんな矢先、大分大分年下のこれまた白人x韓国人の男性とお付き合いすることになったのだ。すみません。名前忘れました。彼は若くお酒も飲まなかったのでバイクで星の見える崖的なところへ連れていってくれた。が、星があんまり見えなくてとりあえず彼の家でやることをすました。ただ、星を見る際に、私が飲むようのお酒をバイクのシートの下の収納スペースに入れてきた事実を知った時はとても嬉しかったことは追記しておく。そうやって生きていた。当時私もまだ26だった。


続くと思う。




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