嫌われてもいいが、恨みを買うな

こんにわ。

最近、部署異動により大苦手なタイプの上司に当たってしまいメンタルズタボロ状態です。
体育会系で、高圧的で、いちいち相手のプライドをへし折るような言葉を吐く、まぁよくいるタイプです。

私が繊細すぎ&コミュスキル無さすぎなところもあるので改善の必要はありますが、
それはそれとしてずっと不思議に思っていることがあります。

高圧的な奴等は、己がどれだけリスキーな事をしているか分かってるのだろうか?

この記事では彼らの危うさについて思うことを、自戒も込めてまとめていきたいと思います。

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相手を追い詰めることのリスク

強い表現になりますが
人間は「言葉」だけで殺すことができます。
プライドや名誉のために命をかけられるし、それを守るためんい人の命を奪うこともできる生物。
人類の歴史を見てもそれは明らか。

そんな特性を持つ「人間」を、精神的に追い込むってめちゃくちゃリスキーだと思いません?
私が思う「1番怖い相手」は「追い詰められた人」です。
命をかけるほどにまで追い込まれた人間が何をするかわからない。

受け留めきなかった怒りが内に向けば自分を攻撃し、鬱になり人生詰んだり、自死を選んでしまうかもしれない。
怒りが相手に向けば夜道で刺されたり、身内が襲われるかもしれない。
社会全体に向けば無差別殺人などに発展する可能性もある。

歴史やニュースを見れば日々悲惨な事件が起こっていると知ってるだろう。
そこから想像力を働かせれば、人の心を壊すこと・恨みを買うことがどんなに恐ろしいことか、デメリットがデカすぎるかわかるはず。

「プライド」については老若男女、国籍、職業、身分関係なく皆持ってる。
相手が自分より格下だと思って舐めたら、危ない。
人はプライドを守るたになんでもできたりする。
我々は名誉のために切腹してた民だぞ。

最近は特に「正論論破」しがちな風潮があると感じているが、
関係構築やアフターフォローが十分できてないなら「プライド傷つけられた。攻撃だ」と受け取られる表現はしないに越したことないと思う。

寿司ネタの"ウニ"を例にすると、
相手にウニを食べさせたいなら、トゲをとって中身だけ提供すれば喜んで受け取ってくれるし、美味しいものをくれた相手に好感を持つ。
でもいくら中身が美味しくても棘付きのまま豪速球で投げたら怪我するし、受け取りたくないから逃げるし、毎日のように痛いことをしてくる相手を恨む。
「殻を取る」という配慮とテクニックがあれば「中身を届ける」という目的を達成出来っるならそうしていくべきかなと思うし、それができる大人でありたいと思う。
また、相手の棘発言も中身があるなら中身は美味しくいただこう。
中身カッスカスだったら逃げよう。

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嫌われることと、恨まれることを区別する

相手から恨まれることをしてもデメリットしかないと書きましたが、
「誰からも嫌われないように立ち回れ」とは思っていないです。

自分らしく振る舞って、一定数から嫌われるのは仕方ない。
ビクビクして楽しく生きられないのは勿体無い。
嫌われるのは避けられない。

ただ無礼をし、攻撃をし、相手に実害を出すようなこと(金を返さない、恋人を奪う、噂を流すとか)したら恨まれる。
モラル持って生きてたら、そうそう恨まれないのではないかと。

好かれなくてもいいが、敵ばっか作っていいことない!

職場で恨まれてたら足引張られたり、ハラスメント告発されたりするかもなのに、
高圧的でマウントとってくる奴らはいつか自分で埋めた地雷を踏むことになるのではと思ってる。

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反面教師になった

攻撃的な彼らは無駄に敵を作ってると思う。
リスクマネジメント的な意味合いでも「染まらない」一択で反面教師にさせていただく。

久しぶりに「詰められると人は気持ちになるんだ」と思い出すことができた。
私は聖人ではないので、普通に自分を傷つけた奴は恨む。
「失脚すればいい。そのタイミングがあったらマイナスになるように働いてやろう。」とも思うし、めちゃくちゃ追い込まれた時は最悪のシナリオがよぎったよ。自分が相手に何かして恨まれる側になって同じ思いを抱かれたら、、、
相手が病んでしまった、、、、
自分の言動は気をつけていこうと思えた。

私自身、「言葉」が人類が得た最強の武器だということを真剣に捉えてなかった。
極論だけど「ブス」「無能」などの2、3文字の音の羅列だけでも繰り返せば、人を追い詰めることだってできてしまうのだ。
同時に、どん底にいる人「言葉」で救うこともできる。

「言葉のナイフ」という表現があるけどその通りで
(いい歳した大人が職場という環境で)感情の赴くままナイフ振り回してたら普通にヤベェ奴なんだわ。

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疲弊しつつ、「私は言葉と感情をコントロールできる大人であろう」と再認識できたのは収穫です。

無駄に棘つけて、無駄に相手を傷つけて、無駄に恨まれて、無駄に足元掬われることがないように!!

そしてできれば言葉はポジティブな影響を与える使い方していきたいね〜

と、思いました!
がんばります。


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